ディアトーク(Diatalk)を1か月使ってみた感想とメリット・デメリット【口コミ・レビュー】

AI英語学習サービス

英会話学習を始めたいけれど、時間がない。

そんな悩みを抱えている人に注目されているのが、

AI英会話アプリ「Diatalk(ディアトーク)」です。

スマホひとつで英語を話す練習ができ、スキマ時間を有効に使えることから多くの学習者が利用しています。

今回は、実際に私が1か月使って感じた感想このアプリのメリット・デメリットをまとめました。

感想

1年以上ChatGPTと英会話している私にとって、Diatalkはまさに「手軽さ」と「継続のしやすさ」を兼ね備えたアプリだと感じました。

特に、

毎日の学習習慣に組み込みやすい点

会話のテンポ

学習フィードバック

の仕組みなどがよく考えられています。

さらに、アプリ全体のデザインや操作性もシンプルで直感的なので、

英語学習を始めたばかりの人でもすぐに使いこなせる印象です。

また、他のAI英会話と比べてもDiatalkは

「学習継続のハードルを下げる仕組み」

が明確に設計されており、短時間で英語を話す感覚を養える点が特に魅力的だと思いました。

また12か月プランであれば月あたり約3000円、毎日受講すると約100円/日程度なので料金の安さも魅力的だと感じました。

他のアプリと比較もしてるので、もしよかったら参考に👇

ディアトーク(Diatalk)と他のAI英会話アプリを徹底比較!どれが最も効果的?


良い点(メリット)

私が実際に使ってみて感じたメリットは下記でした。

  1. 10分で終わるから毎日続けやすい
  2. 予約不要で、思い立ったときにすぐ始められる
  3. 会話中にスクリプトが見られる
  4. シチュエーションが設定されている
  5. 発話単語数とCEFRレベルが表示される
  6. レッスン用クレジットの付与制度で習慣化しやすい
  7. 質問多めで沢山発話出来る

① 10分で終わるから毎日続けやすい

1回の会話が約10分なので、通勤中や寝る前など、ちょっとしたスキマ時間にできます

たとえば、電車に乗っている間やお昼休憩のわずかな時間などにもサッと起動して会話できるので、英語を話す機会を日常の中に自然に取り入れられます。

中断して途中から会話を再開することも出来ます。

また、10分という短さが心理的なハードルを下げてくれるため、

「今日は忙しいから無理」

という日でも気軽に続けられるのが魅力です。

10分だけと決めることで、学習の継続率が上がり、結果的に習慣化につながる点も大きなメリットです。


② 予約不要で、思い立ったときにすぐ始められる

他のオンライン英会話のように予約する必要がなく、アプリを開けばすぐにAIとの会話を開始できます。

この「待ち時間ゼロ」という点が非常に便利で、隙間時間を無駄なく活用できます。

例えば朝の支度中や出勤前の10分など、思い立ったときにパッと会話を始められるのは魅力的です。

また、講師のスケジュールに縛られないため、自分のペースで柔軟に学習できるのも大きなメリットです。

気分が乗ったタイミングで練習できるのはありがたいですね。

さらに、短い休憩時間や夜寝る前など、どんなシーンでも気軽に使えるため、継続学習のハードルがぐっと下がります。


③ 会話中にスクリプトが見られる

会話のスクリプト(台本)が画面に表示されるので、聞き取れなかったフレーズも確認できて安心です。

さらに、セリフがリアルタイムで表示されるため、聞きながら同時に読み取る「視覚+聴覚」の学習ができ、理解力を高める助けになります。

また、発音やリスニングにまだ自信がない初心者でも、スクリプトを見ながら落ち着いて会話を進められるため、プレッシャーを感じにくいのも良い点です。

特に、英語学習を始めたばかりの人やリスニングが苦手な人にとっては、実践的な会話を安全に練習できる環境と言えるでしょう。

初心者でもストレスなく会話を進められます。


④ シチュエーションが設定されている

「旅行」「ビジネス」「日常会話」など、シーンがあらかじめ設定されているため、

ChatGPTなどの生成AIのように「プロンプト(会話の指示)」を考える手間がありません。

さらに、会話の流れや登場人物が明確に設定されていることで、まるでロールプレイのような没入感を得られます

例えば「ホテルでのチェックイン」「空港でのトラブル」「ビジネスミーティング」など、現実的な状況が細かく作り込まれているため、実際に海外で会話しているようなリアルな練習が可能です。

そのため、「何を話そう?」と迷わず練習に集中できますし、自然な会話の流れを身につける訓練にもなります。


⑤ 発話単語数とCEFRレベルが表示される

会話が終わると、自分が話した単語数と推定CEFRレベルが表示されます。

これにより、自分の英語力を客観的に振り返ることができ、どれくらい上達しているかを数字で確認できます。

また、毎回の会話ごとにスコアを比較することで、どのシチュエーションで単語数が多いのか、どんなテーマで語彙が伸びているのかなど、自分の得意・不得意を把握する手助けになります。

客観的な数値で成長を確認できるので、モチベーションが上がりますし、数字が少しずつ上がっていくのを見ると達成感も得られます。

これが継続の原動力にもなります。

⑥ レッスン用クレジットの付与制度で習慣化しやすい

Diatalkでは、1レッスン=1クレジットという仕組みになっており、アプリを使い始めた初日から毎朝決まった時間に1回分(1クレジット)が自動的に付与されます。

また7クレジットまでしか貯めることが出来ないため「今日の分を使おう」という意識が自然に生まれ、英会話の習慣化がしやすくなっています

また、使わなかったクレジットは一定数までストックできるため、忙しい日が続いた後でも週末にまとめて練習することが可能です。

さらに、クレジットを消費して新しいシチュエーションに挑戦できるため、学習のモチベーション維持にもつながります。

こうした仕組みのおかげで、英語学習が「面倒なタスク」ではなく「毎日のルーティン」として定着しやすいように設計されています。

質問多めで沢山発話出来る

Diatalkでは、AI講師が利用者に次々と質問を投げかけてくれる設計になっており、会話中に「自分が答えて話す」機会がしっかり確保されています。

実際にユーザーのレビューでは

「1回10分でも思ったより話せた」

「自然と口から英語が出た」

という声が多く、短時間でも発話量を感じやすい構成になっています。

質問や応答の流れが一定のテンプレートに沿いながらも、利用者の返答内容に合わせて関連する質問を続けてくれるのも特徴です。

たとえば、自己紹介の話題なら「Where are you from?」の後に「What’s your hometown famous for?」のように、会話が自然に深掘りされる仕組みになっています。

これにより「何を話そうか迷う」「沈黙が続く」といったストレスが少なく、英語を話すこと自体に集中できます。

英会話を日常的に練習したい人にとって、発話量を確保できるこの設計は大きなメリットです。

なお、他の生成AIより質問数が多いという明確なデータはありませんが、会話の流れが継続しやすい点は多くのユーザーが評価しています。

悪い点(デメリット)

実際に使ってみて感じたデメリットは下記でした。

  1. 画面がオフになると会話が止まる
  2. 話している途中でAIがかぶせてくることがある
  3. 「日本語で説明して」と言っても説明してくれない
  4. 他の生成AIより聞き取り精度がやや低い

① 画面がオフになると会話が止まる

スマホの画面を閉じると会話が中断されてしまいます。

ポケットに入れて使いたいときなどは少し不便です。

特に通勤や通学中など、手がふさがっているシーンでは画面を開いたまま操作する必要があるため、少し煩わしく感じるかもしれません。

バッテリーの消費も早くなるため、長時間の利用には工夫が必要です。

また、移動時間に会話したい方などには不向きかもしれませんが、将来的にバックグラウンドでも動作できるようになれば、さらに使い勝手が向上するでしょう。


② 話している途中でAIがかぶせてくることがある

AIがユーザーの発話を最後まで待たずに話し始めることがあります。

自然な会話としては少し違和感があります。

AIの発話タイミングはプログラム的に設定されているため、人間のように相手の息づかいや話し終わりを正確に察知できないのが現状です。

そのため、ユーザーが少し間を置いて考えている最中にAIが反応してしまうケースもあります

特に英会話初心者は英語が出てこなくて詰まることが多いので、そのタイミングでAIが先に話し出すと焦りやすく、練習のリズムを崩してしまうことがあります。

ゆっくり考えて発話を組み立てたい人にとっては、少しプレッシャーに感じるかもしれません。

ただし、この点は「反射的に英語で答える訓練」にはなるため、慣れてくると逆に良いトレーニングになります。

AIのテンポに合わせて話す練習を繰り返すことで、会話スピードへの対応力や即答力を鍛える効果も期待できるでしょう。


③ 「日本語で説明して」と言っても説明してくれない

初心者が理解を深めたいとき、日本語でサポートしてくれない点は少し不便です。

特に文法や語彙の説明を英語で受けることになるため、内容は理解できても細かいニュアンスまで把握しにくいと感じる場合があります。

一方で、完全英語環境は英語脳を育てる練習には効果的ですが、ある程度の基礎力がないと挫折しやすいという声もあります。

そのため、最初のうちは英語での説明に慣れるまで時間がかかるかもしれません。

英語オンリーで頑張りたい人には良いですが、初心者には難しく感じるかもしれません

その分、徐々に英語で理解する力を鍛える訓練にはなります。


④ 他の生成AIより聞き取り精度がやや低い

他のAI英会話(例:ChatGPTやGeminiなど)と比べると、音声認識の精度が少し劣る印象を受けました。

特に、発音が少し曖昧だったりアクセントが弱かったりすると、正しく認識されないことがあるようです。

また周囲の雑音やマイクの位置によっても精度が左右されるため、静かな環境での使用が推奨されます。

特に早口で話すと、うまく認識されないことがあります

そのため、ユーザーによっては話をしたいことと別の話をしてしまう可能性があり、スムーズな会話の流れが途切れてしまうことがあります。

こうした点は今後のアップデートで改善が期待される部分ですが、現状では慎重に発音する意識を持つことである程度カバーできます。


まとめ:Diatalkは「継続しやすいAI英会話」

総合的に見て、Diatalkは

「毎日短時間で英会話を続けたい人」にぴったりのアプリです。

精度や日本語サポートの面では改善の余地がありますが、

手軽さと継続性の高さはトップクラスだと感じました。


💡こんな人におすすめ

  • 毎日10分だけでも英会話を続けたい人
  • 忙しくてもスキマ時間で英語を練習したい人
  • シチュエーションごとに実践的な英会話を学びたい人
  • AI英会話を手軽に体験したい人
  • 英語学習を習慣化したい人
  • ChatGPT等生成AIのプロンプトを考えるのがめんどくさい人

一年以上ChatGPTと英会話を継続しておりその時の経験もまとめてるので是非参考にしてください👇

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