ChatGPTと平日毎日英会話を継続して1カ月が経過しました。
結論から言うと、英会話力に大きな変化を感じています。
たった1カ月でも
「返答のスピード」
「質問力」
「フリートークの持続力」
に顕著な改善が見られました。
本記事では、その具体的な効果や実感したメリット・デメリットを詳しくまとめます。
この記事はChatGPT×英語学習シリーズの一部です。全体像はこちら👇
ChatGPT(AI)英語学習完全ガイド|効果と活用法を徹底解説
※この記事はPRを含みます。
実際に感じた効果

継続してみて実際に感じた効果は下記です。
- 返答スピードが圧倒的に向上
- 質問力の向上で会話が深まる
- ネイティブライクな表現の習得
- フリートーク25分が余裕に
1. 返答スピードが圧倒的に向上
ChatGPTとの会話では「今日の予定は?」「週末は何するの?」など、
日常的な質問が繰り返し出てきます。最初は考え込む時間が長かったのですが、同じパターンを繰り返すうちに自然と即答できるようになりました。
実際のオンライン英会話でもレスポンスが速くなり、先生から「反応が早くなったね」と言われるようになりました。
さらに、AI相手だと失敗しても気にならないため、新しいフレーズや表現を気軽に試せるのも大きな強みです。これが自信につながり、発話量そのものが増えました。
2. 質問力の向上で会話が深まる
以前は分からない単語が出てきても「どう聞けばいいのか分からない」と黙って終わることが多かったのですが、ChatGPTに対しては遠慮なく質問できます。
- “What did you say?”
- “What does that mean?”
- “Can you say that again?”
この練習を繰り返すうちに、オンライン英会話でも自然と質問を差し込めるようになりました。
結果として「ただ答えるだけ」から「積極的にやり取りする」会話へと変化。
特にフリートークでの雑談力が大きく伸びました。
3. ネイティブライクな表現の習得
ChatGPTは教科書には載らない自然な表現を頻繁に使います。
たとえばちょっとしたスラングや口語的なフレーズなど。
意味が分からないときはその場で聞き返し、会話後にAnkiなどで復習することで確実にストックできます。
1カ月で新しく覚えた表現は50以上あり、語彙の幅が大きく広がった実感があります。
4. フリートーク25分が余裕に
ChatGPTを始める前は、オンライン英会話の冒頭フリートークが数分でもしんどかったです。
しかし今では25分まるごとフリートークで盛り上がれるようになりました。
話題を広げたり深掘りしたりするスキルが鍛えられたおかげです。
たった1カ月で「苦痛な時間」が「楽しい雑談の時間」に変わったのは大きな成果です。
効果を最大限にするコツ

いろいろ自分なりに試行錯誤してみて見つけ出した効果的だった方法は下記です。
- 分からない表現はその場で聞く
- テキストログを復習に活用
- 短時間でも毎日続ける
- トピックを決めて会話する
- 人との会話も並行して行う
1. 分からない表現はその場で聞く
「後で調べよう」と思うと忘れてしまうので、その場で質問するのがベスト。
記憶が新しいうちに確認すると定着率が高まります。
さらに、聞いた表現を自分の口で繰り返すとより記憶に残ります。
質問の回数を増やすほど自分の好奇心が鍛えられ、会話の主導権も握れるようになります。
2. テキストログを復習に活用
ChatGPTの会話ログは学習の宝庫。
新しい表現をAnkiや単語帳にまとめて定期的に復習すれば、確実に使える表現になります。
復習の際には「自分で例文を作る」ことを意識すると、受動的な暗記ではなく能動的な表現力として身につきます。
特に一週間ごとに振り返りを行うと定着率が高まります。
3. 短時間でも毎日続ける
1日5分でも続けることが重要。
特に
「同じ質問に即答する」練習は繰り返すほど反射的に答えられるようになります。
加えて、時間が取れる日は15〜20分程度じっくり話すと、
短時間練習と長時間練習の両方の効果を得られます。
小さな積み重ねが自信につながります。
4. トピックを決めて会話する
「旅行」「趣味」「仕事」などテーマを決めて話すと関連表現を効率的に覚えられます。
毎回テーマを変えると語彙が幅広く鍛えられます。
さらに、同じテーマを繰り返し練習すると説明が洗練され、自然な表現が増えていきます。
自分の得意ジャンルを作るのも効果的です。
5. 人との会話も並行して行う
AI相手だけだと緊張感が足りないため、オンライン英会話やリアルな会話も併用するのがおすすめ。
併用することで本番に強くなれます。
特に英語を話すイベントや外国人との交流会に参加すると、
実際のやり取りでしか得られない刺激を受けられます。
AI学習と人間相手の会話を組み合わせることで、よりバランスの取れた成長が可能になります。
AIと英会話するメリット

実際に感じたAIと会話するメリットは下記です。
- 会話が自然
- タブーな話題も安心してできる
- 豊富すぎる話題
- その場で表現確認ができる
会話が自然
人間同士の会話とほぼ同じ感覚。
会話履歴を覚えているので「前に話した続きから」話せるのも魅力。
さらに相手の声質やイントネーションも自然で、会話のテンポや間合いが実際の英会話と近く、
スピーキング練習としての没入感が非常に高いです。
また、自分が言い間違えたときでも自然に会話を続けられるので、
学習者にとってストレスが少なく継続しやすい点も大きなメリットです。
タブーな話題も安心してできる
お金や宗教、投資などリアルでは話しづらいテーマでも自由に議論可能。
深い知識があるので勉強にもなる。
例えば金融商品の比較や経済ニュースの解説など、
人に聞きにくい内容も正確に理解できるので、実務や投資活動にも応用できます。
普通の会話相手では得られない深い議論ができるのは大きな魅力です。
豊富すぎる話題
マニアックな趣味も余裕で対応。
私は「悪魔城ドラキュラ(スーファミ版)」の武器やボスについて熱く語れました。
さらにアニメ、ゲーム、歴史、科学など幅広い分野に対応できるので、
自分がこれまで英語で話したことがなかったテーマにも挑戦できます。
これにより新しい語彙や表現に触れる機会が増え、結果的に自分の英語力がより多方面に広がります。
その場で表現確認ができる
独り言英語の「後で調べよう→結局忘れる」という失敗がゼロに。
学習効率が飛躍的に向上。
さらに、単語やフレーズをその場で聞けるだけでなく、
言い換え表現やニュアンスの違いについても深掘りできるので、自分の表現がより自然で多彩になります。
単なる翻訳ではなく「本当に使える英語表現」を学べるのが強みです。
デメリット・課題

今までいいことばかりPRしましたが、当然デメリットもありました👇
- 通信環境依存
- 真面目すぎる回答
- 下ネタは完全NG
- 緊張感の欠如
通信環境が悪いと使えない
格安SIM利用だと昼休みなど接続が不安定で会話が途切れることがある。
特に音声モードは常時通信を必要とするため、少しでも電波が弱いと会話がスムーズに進まなくなる。
外出先や移動中に利用したい場合は、安定したWi-Fi環境や回線を確保する工夫が必要です。
真面目すぎる回答
ジョークやユーモアが通じにくい。
設定やプロンプト工夫で改善余地あり。
ユーモアのやり取りを重視する人にとっては物足りない部分があるかもしれません。
ただし、こちらが工夫して「ジョークっぽく答えて」と指示することで少し改善するケースもあります。
下ネタは完全NG
軽く流されるので人間相手にするしかないです(笑)
ユーモアや気楽な雑談の一部として使いたい人には不向きです。
代わりにポップカルチャーや面白いニュースをテーマにすると自然に軽い会話が楽しめます。
緊張感の欠如
AI相手だと気楽すぎて、実際の人との会話で緊張してしまう可能性あり。
試験や面接など「本番」に慣れるにはやはり人間相手での実戦経験が不可欠です。
ChatGPTは練習としては優秀ですが、緊張感を伴う実体験を完全に代替することはできません。
初心者にはハードルが高い
ChatGPTは一定レベルのスピードと語彙を使うので、TOEIC500〜600程度の基礎力は必要。
完全な初心者が挑戦すると「会話にならない」と挫折してしまう可能性があります。
最初は短文のやり取りや日本語を交えた練習から始め、徐々に英語だけの会話に慣れていく工夫が求められます。
まとめ
1カ月という短期間でも、ChatGPTとの英会話で「即答力」「質問力」「表現力」「会話持続力」が大きく伸びました。特にフリートークに対する苦手意識が消えたのは最大の成果です。
さらに「効果を最大限にするコツ」を実践することで、学習効率は何倍にも高まります。英会話に伸び悩んでいる方は、ぜひChatGPTを日常学習に取り入れてみてください!