「英語を書くとき、文法ミスが多くて自信が持てない……」
「せっかく書いた英文が正しいかどうか、確認する方法がわからない……」
そんな悩みを持つ日本人英語学習者に、ぜひ知ってほしいツールがあります。
それがGrammarly(グラマリー)です。
Grammarlyは、英文の文法・スペル・表現をAIがリアルタイムで添削してくれるツールで、世界3,000万人以上のユーザーに利用されています。
無料版でも十分な機能が使えるため、英語初心者から上級者まで幅広く活用されています。
この記事では、Grammarlyの基本的な使い方から、Chrome拡張のインストール方法、無料版と有料版の違い、ChatGPTとの比較、英検・TOEICへの活用法まで、日本人学習者の目線で徹底解説します。
📋 この記事でわかること
- Grammarlyとは何か・日本語設定の有無と実際の対応状況
- Chrome拡張のインストール手順と初期設定方法
- 無料版(Free)と有料版(Pro)の機能・料金の違い
- GrammarlyとChatGPTの英作文添削比較【日本人目線】
- 英検・TOEICライティング対策への活用法
- 英語日記添削で英語力を上げる具体的な方法
- Grammarlyの精度・弱点・日本人からの評価
「ぼくも最初は英語を書くたびに自信がなくて、メールを送るのに30分かかることもありました。Grammarlyを使い始めてから、自分のミスのクセがわかって、英語を書くスピードも格段に上がりました!」
Grammarly(グラマリー)とは?日本人英語学習者に選ばれる理由
Grammarly(グラマリー)は、2009年にアメリカで設立されたGrammarly Inc.が開発したAI搭載の英文添削ツールです。
現在は世界3,000万人以上が利用しており、英語を書くすべての人に広く使われています。
Grammarlyの基本機能
Grammarlyは、英語で文章を書くとリアルタイムでAIが添削してくれます。主なチェック項目は次の5つです。
- Correctness(正確さ):スペルミス・文法ミス・句読点の誤りを検出
- Clarity(明瞭さ):わかりにくい文章を明確に書き直す提案
- Engagement(魅力):読み手を引き付ける表現への改善提案
- Delivery(印象):文章のトーンが適切かどうかを分析
- Style(スタイル):文章全体の一貫性とフォーマルさのチェック
⇒ Grammarlyは単に「間違いを指摘する」だけでなく、なぜ間違いなのかの理由と、より良い表現の提案をセットで教えてくれます。これが日本人学習者にとって非常に学びやすい特徴です。
日本語設定はできる?日本語対応状況を正直に解説
Grammarlyを初めて使う日本人がまず気になるのが「日本語で使えるの?」という点です。正直にお伝えします。
| 項目 | 対応状況 |
|---|---|
| インターフェース(管理画面) | △ 一部日本語対応あり |
| 英文添削機能 | ✅ 英語のみ対応 |
| 日本語文章の添削 | ❌ 非対応 |
| 日本語での説明・解説 | ❌ 基本は英語 |
つまり、Grammarlyは英語の文章を添削するツールであり、日本語の文章を添削することはできません。また、添削の説明文も英語で表示されます。ただし、英語の説明文はわかりやすい表現が多く、中学英語レベルがあれば大体理解できます。
「ぼくも最初は英語の説明文がちょっと不安でしたが、慣れたら全然問題なかったです。むしろ、英語の説明を読むこと自体が英語学習になるので、一石二鳥ですよ!」
では次に、実際にGrammarlyを使い始めるための、Chrome拡張のインストール手順を見ていきましょう。
Grammarly Chrome拡張のインストール・設定方法【ステップ別解説】
GrammarlyはChromeブラウザの拡張機能として追加することで、ブラウザ上で文章を書くどんな場面でも自動的に添削してくれます。
メール作成、SNS投稿、フォーム入力など、あらゆるテキスト入力欄で使えるのが最大の強みです。
Chromeウェブストアからインストールする手順
- ステップ1:Chromeブラウザを開き、「Grammarly for Chrome」とGoogle検索する
- ステップ2:Chromeウェブストアのページを開き、「Chromeに追加」ボタンをクリックする
- ステップ3:「拡張機能を追加しますか?」のダイアログが表示されるので「拡張機能を追加」をクリックする
- ステップ4:Chromeのアドレスバー右側に緑色の「G」マークが表示されれば、インストール完了
インストール後、自動的にGrammarlyのサインアップページが開きます。
アカウント作成と初期設定
Grammarlyのアカウントは、メールアドレスのほか、GoogleアカウントやAppleアカウントでも登録できます。サインアップの手順は次のとおりです。
- ステップ1:サインアップページで「Continue with Google」または「Sign up」を選択
- ステップ2:アカウント情報を入力して登録(無料)
- ステップ3:プラン選択画面が表示されたら「Free」の「Continue to Grammarly」をクリック(無料版を選択)
- ステップ4:目的・英語レベル・使用用途(仕事・勉強・個人など)を入力する初期設定を行う
設定が完了すると、ブラウザ上で英語を入力するたびに自動的にGrammarlyが起動し、リアルタイムでチェックが始まります。
「インストールから設定まで、慣れていない方でも5分もあれば完了します。初期設定で『English(US)』を選ぶと、アメリカ英語でチェックしてくれるので、TOEICなどの試験対策にもピッタリです!」
📎 関連記事:【初心者向け】生成AIで英語学習する方法5選|ChatGPT・Gemini・Claude全体像まとめ
インストールが完了したら、次は無料版と有料版の違いをしっかり押さえておきましょう。

無料版と有料版(Pro)の違いを徹底比較【2026年最新料金】
Grammarlyには「無料版(Free)」と「有料版(Pro)」の2種類があります。
どちらを選ぶべきかを判断するために、まず機能と料金の違いをしっかり確認しましょう。
無料版(Free)でできること
無料版では、英語学習の基本的なニーズを十分にカバーする機能が使えます。
- スペルミスの検出と修正提案(150種類以上の文法エラーに対応)
- 基本的な文法ミスの検出(主語・動詞の一致、冠詞、複数形など)
- 句読点の誤りのチェック
- 文章の明確さ(Clarity)の基本的な提案
- AIによる月100回のプロンプト支援
⇒ 英検・TOEIC・日常の英語コミュニケーションが目的なら、無料版で十分な場合がほとんどです。
有料版(Pro)でできること
有料版(Pro)では、より高度な英語表現の改善が可能になります。
- 高度な文法・スタイルの提案(複雑な文章構造の誤りも検出)
- 語彙の豊富さ(Word Choice)の改善提案(より自然な表現へ)
- 文章の流暢さ(Fluency)の向上提案
- 読みやすさ(Readability)スコアの詳細分析
- トーンの一貫性チェック(フォーマル・カジュアルのバランス)
- 剽窃(盗作)チェック機能(論文・レポート提出前の確認に有効)
- インクルーシブ言語の提案(多様性に配慮した表現へ)
- AIプロンプトの無制限使用
料金プラン一覧(2026年最新)
| プラン | 月払い | 年払い(月換算) | 対象 |
|---|---|---|---|
| Free(無料) | 無料 | 無料 | 個人・学習者 |
| Pro(旧Premium) | 約30ドル/月 | 約12ドル/月(年間144ドル) | 個人・ライター |
| Business | ― | 約15〜25ドル/ユーザー/月 | 3名以上のチーム |
※料金はドル建てで、為替レートにより日本円の金額は変動します。最新の料金はGrammarly公式サイトでご確認ください。
「ぼくの正直な感想は、英語学習が目的なら最初は無料版から始めて十分だということです。Grammarlyから割引メールが届いたタイミングで有料版に切り替えると、通常より40〜50%安く使えることもありますよ!」
無料版と有料版の違いが分かったところで、今注目のChatGPTとの比較も気になりますよね。次のセクションで正直に比べてみます。

Grammarly vs ChatGPT 英作文添削の比較【日本人目線で正直評価】
「GrammarlyとChatGPT、どちらで英作文を添削すればいいの?」という質問をよく受けます。結論から言えば、この2つは目的が異なるため、うまく使い分けるのがベストです。
Grammarlyが優れている点
- リアルタイムで添削:文字を入力しながら即座に間違いを指摘してくれる
- ミスの説明が丁寧:なぜ間違いなのか、どう直せばよいかが明確にわかる
- 学習効果が高い:フィードバックを見ながら修正するので、同じミスを繰り返しにくい
- どこでも使える:Chrome拡張でメール・SNS・Webフォームなどあらゆる場所で動作
- 文法精度が高い:学術研究でもGrammarly(4.5点)がChatGPT(4.3点)より文法修正の正確性で高評価
ChatGPTが優れている点
- 文章全体の意味・内容への指摘:論理の流れや内容の充実度まで改善してくれる
- 対話形式でやり取りができる:「なぜこの表現がよいの?」と質問して理解を深められる
- さまざまな形式に対応:メール・エッセイ・プレゼン資料など用途に合わせた文体で書き直してくれる
- 日本語で質問できる:日本語で英語の疑問点を質問して解説してもらえる
どちらを選ぶべきか?【シーン別おすすめ】
| シーン | おすすめツール |
|---|---|
| 英語日記の添削・文法チェック | Grammarly(無料版) |
| 英検・TOEICの英作文対策 | Grammarly + ChatGPT の併用 |
| 英文メール・ビジネス文書の作成 | Grammarly(有料版) |
| 英文エッセイ・論文の内容改善 | ChatGPT |
| 英語表現・文法の学習・疑問解消 | ChatGPT |
⇒ Grammarlyは「正確さを素早くチェックする校正ツール」、ChatGPTは「英語表現を深く学ぶ学習パートナー」として使い分けると最強です。
「ぼくが実際にやっているのは、まずGrammarlyで文法ミスをゼロにして、その後ChatGPTに『この文章をもっと自然なビジネス英語に直して』とお願いする流れです。この組み合わせが最強です!」
📎 関連記事:【目的別60選】生成AIで英語学習するプロンプト完全ガイド|ChatGPT・Gemini・Claude対応
では次に、英検・TOEICのライティングでGrammarlyを具体的にどう活用するかを解説します。
英検・TOEICライティング対策にGrammarlyを使う3つの方法
英検やTOEICのライティング(英作文)は、日本人が最も苦手とするパートのひとつです。
Grammarlyを使えば、独学でも質の高いライティング練習が可能になります。
①英検ライティングでの活用法
英検(準2級〜1級)のライティングでは、意見を述べる英文エッセイが出題されます。
Grammarlyを使った練習法は次のとおりです。
- 過去問のトピックに沿って英文エッセイを書く
- Grammarly(Webエディターまたはアプリ)に貼り付けてスペル・文法ミスを確認する
- 指摘された箇所の「説明(Explanation)」を読んで、なぜ間違いかを理解する
- 修正した文章をもう一度Grammarlyでチェックして、ゼロエラーを目指す
⇒ Grammarlyの無料版でも150種類以上の文法ミスをチェックできるため、英検2級〜準1級レベルの英作文練習には十分対応できます。
②TOEICライティングテストへの活用
TOEICライティングテスト(SWT)では、写真描写・メール返信・意見記述の3種類が出題されます。
Grammarlyを使った対策は次のとおりです。
- メール文(英検・TOEICどちらも重要):ビジネスメールを書いてGrammarlyでトーン(Tone)をチェック。フォーマルかどうか確認する
- 意見記述問題:英文を書いてGrammarlyのReadabilityスコアを見て、読みやすさを改善する
- ミスのクセを把握する:Grammarlyは「Weekly Writing Stats」で自分がよくするミスのパターンをレポートしてくれる。これを活用して弱点を集中的に対策する
「ぼくも英語でメールを書き始めたころ、『the』を付け忘れる、動詞の三単現に-sを付け忘れるというミスが多かったんです。Grammarlyのウィークリーレポートで気づいて、意識して直したら1ヶ月でほぼゼロになりました!」
📎 関連記事:ELSA SpeakとChatGPTの使い分け完全ガイド【料金比較・無料で始める方法も解説】
試験対策以外にも、Grammarlyは毎日の英語日記添削にも非常に効果的です。
次のセクションで詳しく解説します。

英語日記の添削にGrammarlyを活用する方法【毎日続けるコツ】
英語ライティング力を上げる最も効果的な方法のひとつが「英語日記」です。
毎日英語で日記を書き、Grammarlyで添削を受けることで、アウトプット量が増え、英語表現が自然に身についていきます。
英語日記×Grammarly学習法の始め方
- ステップ1:Grammarlyのウェブエディター(grammarly.com/editor)を開く
- ステップ2:今日起きたこと・感じたことを英語で3〜5文書く(量よりも毎日続けることを優先)
- ステップ3:Grammarlyが指摘したミスを確認し、なぜ間違いなのかを必ず読む
- ステップ4:修正した文章を別のノート(NotionやGoodNotes)に貼り付けて記録する
- ステップ5:翌日は前日の日記を読み返してから、新しい日記を書く
効果を最大化する3つのコツ
- コツ①:ミスのパターンをメモする 同じ文法ミスが繰り返されていないかチェックし、自分の「弱点リスト」を作る。弱点を意識して書くだけで学習効率が大きく上がる
- コツ②:Grammarlyの提案を鵜呑みにしない AIが提案する修正が必ずしもベストではない場合もある。提案の理由を理解した上で、採用するかどうかを自分で判断する習慣をつける
- コツ③:週に1度、Grammarlyのレポートを確認する Grammarlyは週次で「何文字書いたか」「正確さスコアは何点か」「一番多いミスは何か」をレポートしてくれる。このデータを使ってPDCAを回す
⇒ 英語日記は、毎日3文でもOKです。継続することが最重要で、Grammarlyがあれば独学でも質の高い添削を受け続けられます。
「ぼくが続けられた理由は、Grammarlyで即座にフィードバックがもらえるから達成感があること。人間の先生を待たずに添削が完結するので、書いたモチベーションが消えないうちに改善できるんです!」
Grammarlyの使い方がわかってきたところで、実際の精度や弱点についても正直にお伝えします。
Grammarlyの精度・弱点を日本人目線で正直に評価
Grammarlyは非常に優れたツールですが、万能ではありません。
正直な評価を知った上で使うと、より効果的に活用できます。
Grammarlyが得意なこと
- スペルミスの検出精度:ほぼ100%に近い高精度。タイポや単純なスペルミスは確実に拾ってくれる
- 基本的な文法エラーの指摘:冠詞・複数形・動詞の時制・主語と動詞の一致などは非常に正確
- ミスの説明の丁寧さ:なぜ間違いなのかの根拠と、複数の修正候補を提示してくれる
- インターフェースのシンプルさ:英語が苦手でも直感的に使えるUI
- 他のツールとの連携:Word・Google ドキュメント・Outlook・Slack など主要アプリとの連携も豊富
Grammarlyの弱点・注意点
- 長文になると精度がやや落ちる:2,000語を超えるような長文では、文脈を見た精度が若干低下することがある
- 内容・意味への指摘はできない:「論理の流れがおかしい」「内容が薄い」などの指摘はGrammarlyには無理。内容面はChatGPTが担当
- 動作が重くなる場合がある:Wordや大量のテキストを扱うと、動作がやや遅くなることがある
- 有料版の料金が高め:月払いで約30ドルはやや割高。年払いにするか、割引メールを待つのが賢い
- 文化的文脈は読めない:日本語から直訳したような英文は、文法的に正しくても不自然な場合があるが、Grammarlyは指摘しないことが多い
⇒ Grammarlyは「文法・スペルの壁」を取り除いてくれる最強ツールですが、「英語らしい表現」を学ぶには人間の添削やChatGPTの補完が引き続き重要です。
「Grammarlyは完璧ではないけれど、英語を書く全ての日本人にとって必需品だとぼくは思っています。弱点を理解した上でChatGPTと組み合わせれば、プロ並みの英語チェック環境が無料でできあがります!」
📎 関連記事:【初心者向け】生成AIで英語学習する方法5選|ChatGPT・Gemini・Claude全体像まとめ
まとめ:GrammarlyはすべてのAI英語学習者の必需品
この記事では、Grammarly(グラマリー)の使い方を日本人英語学習者の目線で徹底解説しました。
最後に要点をまとめます。
- Grammarlyは英文の文法・スペル・表現をAIがリアルタイムで添削する世界標準ツール
- 日本語設定は限定的で、添削対象は英語のみ。ただし英語の説明文は読みやすい
- 無料版でも英検・TOEIC・英語日記の添削に十分使える
- Chrome拡張でインストールすれば、ブラウザ上のあらゆる場所で動作する
- ChatGPTとの使い分けが最強。Grammarlyで正確さを担保→ChatGPTで表現を磨く
- 英語日記+Grammarlyの組み合わせで、毎日のアウトプット練習が効率化される
- 弱点(長文精度・内容指摘なし)を理解した上で使えば、コスパ最高のツール
まずは無料版からスタートして、Grammarlyの快適さを体験してみてください。英語を書く自信がきっと変わりますよ!
よくある質問(FAQ)
Q1. GrammarlyはiPhoneやAndroidのスマホでも使えますか?
はい、使えます。iPhoneではGrammarlyキーボードをインストールすることで、あらゆるアプリで入力しながら英文を添削できます。Androidでも同様のアプリが提供されています。スマホで英語日記をつける際に特に便利です。
Q2. GrammarlyはWordやGoogleドキュメントでも使えますか?
はい。GrammarlyはMicrosoft Wordのアドイン、Googleドキュメントの拡張機能としても使えます。Wordではアドインをインストールすると、文章を書きながらリアルタイムで添削が受けられます。
Q3. Grammarlyで個人情報や文章データは安全ですか?
Grammarlyはプライバシーポリシーに基づき、ユーザーが入力したテキストデータを機能改善のために利用することがあります。機密情報や個人情報を含む文章の入力には注意が必要です。ビジネス用途で特に機密性が高い文書を扱う場合は、Businessプランの利用や、入力前に個人情報を削除することを検討してください。
Q4. GrammarlyとDeepL Writeはどちらがよいですか?
Grammarlyは文法チェックと学習フィードバックに優れ、英語を書く習慣を身につけたい人向けです。DeepL Writeは翻訳ベースで文章全体をより自然に書き直すことに強みがあります。「英語を学びながら使いたい」ならGrammarly、「とにかく自然な英語に変換したい」ならDeepL Writeというのが大まかな使い分けです。
Q5. Grammarlyの有料版(Pro)は年払いと月払いどちらがお得ですか?
年払いが圧倒的にお得です。月払いは約30ドル/月ですが、年払いにすると月換算で約12ドルと、約60%オフになります。さらにGrammarlyからは登録後しばらくすると割引メールが届くことが多く、そのタイミングで年払いに切り替えると最安値で使えます。
