「Claudeって英会話の練習に使えるの?」
「チャットで文字を打つだけなら、ChatGPTやGeminiのほうがいいのでは?」
そう思っている方は多いかもしれません。
実際、少し前までClaudeは「文字で話すAI」で、声での会話は英語のみ・スマホのみの限られた機能でした。
結論からいうと、2026年の今はClaudeの音声モードを使えば、声で英会話の練習ができます。
無料プランでも使えて、スマホアプリならマイクの横のアイコンをタップするだけで始められます。
この記事では、Claudeで英会話する方法を、音声モードの始め方から、そのままコピペで使える英会話プロンプト、うまくいかない時の対処法まで初心者向けにまとめました。
📋 この記事でわかること
- Claudeで英会話ができるのか(音声モードとチャットの違い)
- スマホ・パソコンで音声モードを始める3ステップ
- ハンズフリーとプッシュ・トゥ・トークの使い分け
- コピペで使える英会話プロンプト7選(日本語でそのまま使える)
- ChatGPT・Gemini Liveとの違いと、うまくいかない時の対処法

Claudeで英会話はできる?音声モードの基本【2026年最新】
まずは「Claudeでどこまで英会話ができるのか」を整理しておきましょう。
チャット・音声入力・音声モードの違い
Claudeには「声」に関係する機能が2つあり、混同しやすいので注意が必要です。
| 機能 | できること | 英会話の練習に使える? |
|---|---|---|
| テキストチャット | 文字で英語のやりとりをする | ◯(ライティング寄りの練習) |
| 音声入力 | 話した内容を文字にして送る。Claudeの返事は文字 | △(話す練習にはなるが、聞く練習にはならない) |
| 音声モード | 声で話しかけると、Claudeが声で返してくれる | ◎(話す・聞くの両方を練習できる) |
英会話の練習に使うのは、いちばん下の音声モードです。
マイクのアイコン(音声入力)ではなく、その横にある音波のアイコンから始めます。
無料プランでも使える?対応している端末
公式ヘルプによると、音声モードはベータ版の機能で、無料プランを含むすべてのプランで使えます。
- 使える場所:スマホアプリ(iPhone・Android)、デスクトップアプリ、Web版
- いちばん快適なのはスマホ(公式も「スマホでの利用が最適」としています)
- 音声での会話も、プランごとの通常の利用上限にカウントされる
- 音声の会話も文字の記録(書き起こし)としてチャット履歴に残る
つまり、無料でも始められますが、毎日長時間練習すると上限に届きやすいということです。
まずは無料で1日10分ほど試し、足りなくなったら有料プランを検討する順番で十分です。
2026年7月のアップデートで日本語にも対応
Claudeの音声モードは、2025年5月の登場時は英語だけの機能でした。
2026年7月のアップデートで、チャットと同じ上位モデル(Opus・Sonnet)を音声でも選べるようになり、日本語を含む多くの言語で話せるようになっています(英語以外はベータ版)。
英会話の練習では、基本は英語で話しつつ、わからない時だけ「日本語で説明して」と頼める点が大きなメリットです。
「「Claudeは文字で話すAI」というイメージが強い人ほど、音声モードを知らないまま使っているかもしれません。チャットと同じ賢さで英会話の相手をしてくれるので、一度試してみる価値はありますよ。」
「実際に使ってみると、Claudeが話している途中に割り込んで話しかけることもできて、英会話の練習で困ることはありませんでした。返事の速さも、普通の人と話しているのと変わらないくらいです。副業の作業でもClaudeを使っているので、そのついでに英会話の練習ができるのも気に入っています。」
⇒ Claudeは「音声モード」を使えば、無料でも声で英会話の練習ができます。
では次に、実際に音声モードを始める手順を見ていきましょう。
Claudeの音声モードで英会話を始める3ステップ【スマホ】

ここではスマホアプリでの始め方を紹介します。
初めての方でも5分あれば準備できます。
ステップ1:Claudeアプリを入れてマイクを許可する
App Store(iPhone)かGoogle Play(Android)でClaudeの公式アプリをインストールし、ログインします。
すでに入れている方は、最新版にアップデートしておきましょう。
初めて音声モードを使うときは、マイクの利用許可を求められるので「許可」を選びます。
ステップ2:音波アイコンをタップして声を選ぶ
新しいチャットを開き、入力欄のマイクのアイコンの横にある音波のアイコンをタップします。
最初に声の種類を選ぶ画面が出るので、聞き取りやすい声を選びましょう。
声や話すスピードは、音声モードの画面左下にある設定ボタンから、あとで変更できます。
ステップ3:最初の一言で「英会話の先生」役をお願いする
音声モードが始まったら、そのまま話しかけるだけで会話がスタートします。
ただし、いきなり英語で雑談を始めると、Claudeが普通の速さ・難しめの単語で返してくることがあります。
そこで、最初の一言で「どんな練習をしたいか」を伝えるのがコツです。
日本語で話しかけてもかまいません。
これから英会話の練習をしたいです。あなたは英会話の先生になってください。私は初心者なので、ゆっくり、簡単な英語で話してください。では英語で始めてください。
伝えたい内容が長い場合は、先に文字でこのお願いを送り、そのあと同じチャットで音声モードに切り替える方法もあります。
同じ会話の中なら、文字で伝えた内容を引き継いで話してくれます。
パソコン(Web版・デスクトップアプリ)で使う場合
パソコンの場合は、新しいチャットを開いて、チャット画面の右下にある音波のアイコンをクリックすると音声モードになります。
終わるときは同じ場所の「停止」ボタンを押します。
声の種類や話す言語は「設定」から変更できます(項目の場所は公式ヘルプで案内されています)。
イヤホンマイクを使うと、自分の声を聞き取ってもらいやすくなります。
「最初の一言で役割を決めるかどうかで、練習のしやすさがまったく変わります。「ゆっくり・簡単に」と最初に伝えるだけで、初心者でも会話についていきやすくなりますよ。」
⇒ アプリを開いて音波アイコンをタップし、最初の一言で練習内容を伝えれば準備完了です。
次は、英会話の練習に関わる「2つの話し方モード」の使い分けを解説します。
ハンズフリーとプッシュ・トゥ・トークの使い分け
Claudeの音声モードには、話し方が2種類あります。
練習する場所によって使い分けると、ストレスなく会話を続けられます。
| モード | しくみ | 向いている場所 |
|---|---|---|
| ハンズフリー(最初の設定) | Claudeがずっと聞いていて、話の区切りで返事をする | 自宅など静かな場所 |
| プッシュ・トゥ・トーク | 話している間だけボタンを押し、離すと送信される | 電車・カフェ・人の声がする場所 |
自宅や移動中はハンズフリーで自然な会話を
ハンズフリーは、相手と向き合って話すような自然な会話ができるモードです。
Claudeは自然な間(ま)を待つように作られているので、自分のペースで考えながら話して大丈夫です。
外ではプッシュ・トゥ・トークで聞き間違いを防ぐ
周りの話し声や雑音があると、Claudeがそれを拾って話の途中で返事をしてしまうことがあります。
そんな場所では、ボタンを押している間だけ聞き取るプッシュ・トゥ・トークに切り替えましょう。
英語がすぐに出てこない初心者にも、考える時間を自分でコントロールできるプッシュ・トゥ・トークは向いています。
Claudeが話している途中で止めたいとき
Claudeの説明が長くなったときや、聞き取れなかったときは、話している途中でも声をかければ止まって聞いてくれます。
「Sorry, could you say that again more slowly?」(すみません、もう一度ゆっくり言ってもらえますか?)と言えば、言い直してくれます。
「私はほとんどハンズフリーで、オーディオグラス(スピーカー付きのメガネ)をかけた状態で英会話しています。自転車やバイクに乗っているときなど、スキマ時間に英会話を練習するなら、ハンズフリーはマストだと思います。」
※自転車やバイクで使う場合は、周りの音が聞こえる状態を保ち、お住まいの地域の交通ルールを守ってください。
運転中に画面を見たり、スマホを操作したりするのはやめましょう。
⇒ 静かな場所ではハンズフリー、人がいる場所ではプッシュ・トゥ・トークが基本です。
ここからは、実際の練習で使えるプロンプト(AIへのお願い文)を紹介します。
コピペで使えるClaude英会話プロンプト7選

以下のプロンプトは、文字でそのまま送るか、音声モードの最初に読み上げて使えます。
すべて日本語で書いているので、英語が苦手な方でも安心です。
[ ]の中は自分に合わせて書きかえてください。
① 初心者向け:ゆっくり・簡単な英語で話してもらう
これから英会話の練習をします。あなたは優しい英会話の先生です。私は中学英語レベルの初心者なので、ゆっくり、簡単な単語だけで話してください。1回の発言は2文までにして、最後に必ず私に質問してください。私が英語に詰まったら、日本語でヒントをください。では、英語で話しかけてください。
「1回の発言は2文まで」と決めておくと、Claudeが長く話しすぎず、自分が話す時間を多く取れます。
② 間違いは会話のあとにまとめて直してもらう
英語で自由に会話したいです。会話の途中では私の英語の間違いを直さず、会話を続けてください。私が「おわり」と言ったら、今日の会話で私が間違えた英語を3つ選び、正しい言い方と理由を日本語で教えてください。
話すたびに直されると会話が止まってしまいます。
会話は止めずに、最後にまとめて直してもらうのが、続けやすい練習のコツです。
③ ロールプレイ:カフェで注文する
ロールプレイで英会話の練習をしたいです。あなたは海外のカフェの店員、私はお客さんです。あなたから英語で話しかけてください。私が注文を終えたら、もっと自然な言い方があれば日本語で教えてください。
「カフェ」の部分を「空港のチェックイン」「ホテルのフロント」などに変えれば、旅行前の練習にも使えます。
④ オンライン英会話の予習:自己紹介を練習する
来週オンライン英会話のレッスンを受けます。講師との最初の自己紹介を練習したいので、あなたは講師役になって、英語で私に自己紹介や趣味、仕事について質問してください。私の答えが不自然だったら、より自然な英語の言い方を教えてください。
📎 関連記事:社会人におすすめのオンライン英会話6選!目的別に徹底比較【2026年最新】
⑤ 仕事の英語:会議で意見を言う練習
仕事で英語の会議に出る予定です。あなたは同僚役で、[テーマ:新しい業務ツールの導入]について英語で私の意見を聞いてください。私が答えたら、ビジネスの場でより丁寧で自然な言い方を教えてください。
⑥ 瞬間英作文:日本語を英語ですぐに言う
瞬間英作文の練習をしたいです。日常会話でよく使う短い日本語の文を1つずつ言ってください。私が英語に直して答えたら、正しいかどうかと、より自然な言い方を教えてください。10問出したら終わりにして、私の苦手なパターンを日本語でまとめてください。
⑦ 会話のふり返り:今日の表現を復習する
今日のこのチャットでの英会話をふり返りたいです。私が使えなかったけれど覚えておくと便利な英語表現を5つ、日本語の意味と例文つきで表にまとめてください。
音声モードで話した内容は、文字の記録としてチャットに残ります。
そのため、会話が終わったあとに同じチャットで文字に切り替えて、ふり返りを頼めるのがClaudeの便利なところです。
「おすすめは、①か③で5〜10分話して、最後に⑦でふり返る流れです。話して終わりにせず、使えなかった表現を拾い直すと、次の会話で使える表現がどんどん増えていきます。」
📎 関連記事:【目的別60選】生成AIで英語学習するプロンプト完全ガイド
⇒ 最初の一言で「役割」と「直し方」を決めておくと、Claudeとの英会話がぐっと練習らしくなります。
では、よく比べられるChatGPTやGemini Liveとは、どう使い分ければいいのでしょうか。
ChatGPT・Gemini Liveとの違い|Claudeが向いている人
ChatGPTの音声モードやGemini Liveも、声で英会話の練習ができるAIです。
どれも無料で試せるので、まずは目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
| Claude(音声モード) | ChatGPT(音声モード) | Gemini Live | |
|---|---|---|---|
| 無料で使える? | ◯(利用上限あり) | ◯(利用上限あり) | ◯ |
| 向いている練習 | 会話+あとからの添削・ふり返り | テンポのよい日常会話 | スマホで気軽な雑談 |
| 特徴 | チャットと同じ上位モデルで、会話のあとに文字で深掘りしやすい | 音声会話の機能が早くから充実している | Googleのアプリと連携しやすい |
※各サービスの機能や利用上限は変わることがあります。最新の情報は各公式サイトで確認してください。
Claudeが向いているのはこんな人
- 話したあとに、間違いや言い回しを文字でじっくり確認したい人
- ロールプレイの役になりきった会話を続けたい人
- 英作文の添削など、すでにClaudeを文字で使っている人
反対に、とにかく話す量を増やしたい、テンポよく雑談したいという方は、ChatGPTやGemini Liveも試して、話しやすいほうを選ぶとよいでしょう。
📎 関連記事:Claude vs ChatGPT 英語学習に使うならどっち?5つの観点で徹底比較
📎 関連記事:ChatGPTで英会話する方法|音声モードのやり方・プロンプト・できない時の対処
📎 関連記事:Gemini Live英会話は無料でどこまで使える?使い方と制限
「正直なところ、ChatGPTとの違いはあまり感じませんでした。英語の聞き取りやすさは違いがわからないレベルですが、日本語はChatGPTのほうが流ちょうに感じます。話す声を変えられるのはどちらも同じで、気分転換になります。」
「いちばん違いを感じたのは、間違いの直し方です。ChatGPTは設定でいろいろ指示しないと、私の英語を訂正してくれませんでした。Claudeは「英語の練習をしたいので、何か英語でお話ししましょう」と言っただけで、間違いを直してくれるようになりました。個人的には、Claudeのほうが気が利くと感じています。」
⇒ 「話したあとのふり返りまで1つのチャットで完結させたい」ならClaudeが向いています。
最後に、Claudeで英会話しようとしてうまくいかない時の対処法を確認しておきましょう。
Claudeの音声モードがうまくいかない時の対処法

読み飛ばしOK:困ったときに見返してください。
音波アイコンが見つからない・声を認識しない
- アプリを最新版にアップデートする
- スマホの設定で、Claudeアプリのマイクの利用を許可する
- 周りが騒がしい場合は、プッシュ・トゥ・トークに切り替える
- 音声入力(マイクのアイコン)と間違えていないか確認する
途中で止まる・返事が来なくなる
通信が不安定なときや、その日の利用上限に達したときは、音声モードが止まることがあります。
一度音声モードを終了して入り直すか、時間をおいて試してみましょう。
日本語で返事が来る・英語が速すぎる
Claudeが日本語で返事をしてくる場合は、「Let’s speak in English.」と伝えるか、最初のプロンプトで「英語で話して」と決めておきましょう。
話す言語は設定でも変更できます(アプリの表示言語を変えても、話す言語は変わりません)。
英語が速すぎる場合は、音声モードの設定で話すスピードを調整するか、「Please speak more slowly.」と頼めばゆっくり話してくれます。
設定の場所や最新の仕様は、Claude公式ヘルプ「音声モードを使用する」で確認できます。
「うまくいかない時は、だいたい「マイクの許可」か「周りの雑音」が原因です。外で練習するならプッシュ・トゥ・トーク、これだけ覚えておけば困ることはかなり減りますよ。」
⇒ 困ったときは、アプリの更新・マイクの許可・モードの切り替えの3つを試してみてください。
まとめ:Claudeの音声モードで英会話を始めよう
Claudeは文字のチャットだけでなく、音声モードを使えば声で英会話の練習ができます。
この記事のポイントをまとめます。
- 音声モードは無料プランでも使える(利用上限あり)
- スマホアプリならマイクの横の音波アイコンから始められる
- 静かな場所はハンズフリー、外ではプッシュ・トゥ・トーク
- 最初の一言で「役割」と「直し方」を伝えると練習らしくなる
- 会話のあとに同じチャットでふり返りを頼めるのがClaudeの強み
まずは今日、プロンプト①をコピペして、5分だけClaudeと英語で話してみてください。
📎 関連記事:Claude(クロード)で英語学習する方法7選|ChatGPT・Geminiとの違いや無料での始め方も解説
よくある質問(Q&A)
Q. Claudeの英会話は無料でできますか?
はい。音声モードは無料プランでも使えます。
ただし、音声での会話も通常の利用上限にカウントされるため、長時間練習するとその日は使えなくなることがあります。
Q. Claudeは日本語で話しかけても大丈夫ですか?
大丈夫です。2026年7月のアップデートで、音声モードは日本語を含む多くの言語に対応しました(英語以外はベータ版)。
練習中にわからない表現があれば、日本語で質問できます。
Q. パソコンでもClaudeと英会話できますか?
できます。Web版とデスクトップアプリでも音声モードが使えます。
ただし公式ではスマホでの利用が最適とされているので、まずはスマホアプリで試すのがおすすめです。
Q. 話した内容はあとから見返せますか?
見返せます。音声モードでの会話は、文字の記録としてチャット履歴に保存されます。
そのまま同じチャットで、間違いの添削やふり返りを頼むこともできます。
Q. Claudeは発音をチェックしてくれますか?
Claudeの音声モードは会話の練習が中心で、発音を点数で採点する機能はありません。
発音を細かく直したい場合は、発音チェック専用のアプリと組み合わせるのがおすすめです。
