英検準1級 一次試験(筆記・リーディング)のAI対策|大問別プロンプト集

英検準1級の筆記試験対策のイメージ 生成AI×英語学習

英検準1級の一次試験(筆記)は、単語力・読解力・要約力・英作文力がまんべんなく問われる試験です。

「単語は覚えたつもりなのに大問1で点が取れない」

「英作文は書けるけど時間内に終わらない」

という悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

一次試験の筆記(リーディング・ライティング)は、大問ごとに求められる力がまったく違うため、大問別にAI対策を使い分けることが合格への近道です

当ブログにはすでに「二次試験(面接)のAI対策」と「社会人向けの総合的な攻略法」の記事がありますが、今回は一次試験の筆記・リーディングに絞って、大問1〜5それぞれの具体的なAI活用プロンプトを紹介します

📋 この記事でわかること

  • 英検準1級一次試験(筆記)の大問構成と時間配分
  • 大問1(語句空所補充)のAI対策法
  • 大問2・3(長文読解)のAI対策法
  • 大問4(要約)・大問5(英作文)のAI対策法
  • おすすめのAIツールと注意点
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英検準1級 一次試験(筆記)の全体像

一次試験の筆記は90分で、リーディング(大問1〜3・計41問)とライティング(大問4・5)を同じ90分の中でこなす必要があります

まずは大問ごとの構成を確認しましょう。

大問形式問題数・語数
大問1短文の語句空所補充25問
大問2長文の語句空所補充250語程度の長文×2、計6問
大問3長文の内容一致選択400語・500語の長文、計7問
大問4英文要約問題200語程度の英文を60〜70語に要約
大問5英作文(エッセイ)問題120〜150語で意見を述べる

リーディングに時間を使いすぎると、配点の大きいライティングに手が回らなくなります。

まずはリーディングをスピーディに終わらせる練習と、ライティングの型を固める練習の両方をAIで進めていきましょう。

Haku Haku

「私も最初は大問3の長文に時間をかけすぎて、英作文が時間切れになりかけました。リーディングは『満点を狙わない』くらいの気持ちで進めるのがコツです」

では、なぜAI対策が一次試験の筆記に特に向いているのか見ていきましょう。

なぜ一次試験対策にAIが向いているのか

準1級の一次試験対策で多くの人がつまずくのは、「良質な練習問題が手に入りにくいこと」と「英作文を添削してくれる人がいないこと」の2点です。

生成AIを使えば、本番に近いレベルの練習問題を無限に作ってもらえるうえ、書いた英作文をその場で何度でも添削してもらえます

  • 過去問だけでは不足しがちな演習量を、AIが無限に補ってくれる
  • 英作文の添削を、有料の添削サービスを使わずに何度も受けられる
  • 自分の間違いパターン(語彙・構成・文法)をAIが分析して教えてくれる

📎 関連記事:社会人が英検準1級をAIで攻略する5つの勉強法【TOEIC経験者でも差がつく】

ここからは大問別に、具体的なAI活用プロンプトを紹介します。

【大問1】語句空所補充|AIでの対策法

大問1は25問の語彙問題で、単語を数多く暗記するより、紛らわしい選択肢の違いを正確に理解しているかが問われます

AIに「なぜ他の選択肢が不正解なのか」まで説明してもらうのが効果的です。

英検準1級レベルの単語を使った、短文の語句空所補充問題を1問作ってください。4択の選択肢をつけて、私が答えたら、正解の理由と、他の3つの選択肢がなぜ不正解なのかも説明してください。

間違えた単語は、AIに似た意味の単語とセットで例文を作ってもらうと、ニュアンスの違いごと記憶に残りやすくなります。

📎 関連記事:Anki英検準1級おすすめ共有デッキ3選|AnkiWebから厳選【2026年最新版】

語彙対策の次は、長文読解のAI活用法を見ていきましょう。

【大問2・3】長文読解|AIでの対策法

本を読んで長文読解の練習をするイメージ

大問2は250語程度の長文2つで空所補充6問、大問3は400語・500語の長文で内容一致問題7問です。社会問題・環境・テクノロジー・医療など出題テーマが幅広いため、AIに毎回違うテーマの練習長文を作ってもらうことで、初見の文章への対応力が鍛えられます

大問形式頻出テーマ
大問2長文中の空所に語句・文を補充説明文・評論文
大問3内容一致選択(質問形式・文完成形式)社会問題・環境・科学技術・医療

英検準1級の大問3(内容一致選択問題)のレベルで、テクノロジーに関する400語程度の英文を1つ作成し、内容一致問題を3問、4択形式でつけてください。私が英文を読んで解答したら、正解・不正解の理由を本文中の該当箇所を引用しながら説明してください。

読解スピードを上げるには、同じ英文を「精読」と「速読」の2回に分けて読む練習が有効です。1回目はAIに知らない単語を解説してもらいながらじっくり読み、2回目は時間を計って本番同様のスピードで読み直しましょう。

リーディング対策を押さえたところで、配点の大きいライティング対策を見ていきましょう。

【大問4】英文要約問題|AIでの対策法

大問4は200語程度のアカデミックな英文を読んで、60〜70語ちょうどに要約する問題です。

自分の言葉で言い換えず本文の表現をそのまま使ってしまう減点が起きやすいため、AIに「言い換えができているか」を重点的にチェックしてもらいましょう

英検準1級の大問4(要約問題)のレベルで、200語程度のアカデミックな英文を1つ作成してください。私がその英文を60〜70語に要約したら、①本文の表現をそのまま使っていないか、②要点を過不足なく含んでいるか、③語数が60〜70語に収まっているか、の3点をチェックしてください。

要約問題は「本文の構成(導入→具体例→結論など)をそのまま圧縮する」ことを意識すると、内容の過不足を防ぎやすくなります。

次は配点が最も大きい、大問5の英作文問題です。

【大問5】英作文(エッセイ)問題|AIでの対策法

ノートに英作文を書いて添削してもらうイメージ

大問5は社会性の高いトピックについて120〜150語で意見を述べる問題で、「内容」「構成」「語彙」「文法」の4観点×0〜4点、計16点満点で採点されます

AIに添削してもらう際は、この4観点に沿ってフィードバックをもらうのが効果的です。

採点観点チェックポイント
内容課題(トピック)の要件を満たしているか
構成導入・理由・結論の流れが論理的か
語彙適切な単語を正しく使えているか
文法文構造が正確でバリエーションがあるか

これから英検準1級の英作文(120〜150語、理由2つを挙げて意見を述べる形式)を送ります。「内容」「構成」「語彙」「文法」の4つの観点それぞれについて0〜4点で採点し、次に同じトピックを書くときに意識すべき改善点を1つずつ教えてください。

添削してもらったら、指摘された点を踏まえて同じトピックをもう一度、今度は原稿を見ずに書き直しましょう。

書き直しまでセットで行うことで、本番でも自然に使える「型」が身につきます

Haku Haku

「英作文は『理由が2つ、それぞれに具体例が1つずつ』という型を1つ決めて、どんなトピックにも当てはめられるようにしておくと、本番で焦らずに書けます」

📎 関連記事:Claude英作文添削プロンプト集10選|コピペで使えて初心者でも上達が早くなる書き方

大問別の対策を押さえたところで、時間配分のコツも確認しておきましょう。

時間配分のコツ

読み飛ばしOKです。大問別の対策だけ知りたい方は前の章を参考にしてください。

筆記試験は90分で、リーディング(大問1〜3)を50分前後で切り上げ、残りをライティング(大問4・5)に充てるのが1つの目安です。特に大問5の英作文は配点が大きいため、時間切れで書き終えられないことだけは避けましょう。

AIとの過去問演習の際にも、必ずタイマーを使って本番と同じ時間配分で練習することをおすすめします。時間内に解ききれなかった大問がどこかを記録しておくと、次の練習で重点的に鍛えるべき場所が明確になります。

最後に、おすすめのAIツールと注意点をまとめます。

おすすめのAIツールと使い分け

ツール得意分野使い方の目安
ChatGPT長文読解問題の自動生成・語彙の解説大問1〜3の練習問題を無限に作ってもらう
Claude英作文・要約の丁寧な添削大問4・5の答案を4観点で添削してもらう
Gemini最新テーマの長文生成時事的な社会問題を扱った長文の練習
Grammarly文法・スペルの最終チェック提出前の英作文の文法ミス検出

最初からすべて使う必要はありません。まずはChatGPTで読解問題の演習量を増やし、英作文の添削だけClaudeに任せる、という組み合わせから始めるのがおすすめです

最後に、AI対策だけに頼る際の注意点を確認しておきましょう。

AI対策の注意点

AIが生成する練習問題は、本番の英検の出題傾向や難易度と完全には一致しない場合があります。AIでの練習は演習量とフィードバック回数を増やす手段と位置づけ、過去問や公式問題集で本番形式そのものにも定期的に触れておきましょう。

  • 過去問・公式問題集で、実際の出題傾向と時間配分に慣れておく
  • AIの採点はあくまで目安であり、本番の採点基準と完全に一致するとは限らない
  • 添削内容を読んで終わりにせず、同じトピックを自分の力で書き直す

📎 関連記事:英検準1級の二次試験(面接)をAIで対策する方法|ナレーション・Q&A完全攻略【2026年最新】

よくある質問

Q. リーディングとライティング、どちらを優先して対策すべきですか?

A. 配点の大きさで言えばライティング(大問4・5)です。ただしリーディングで時間を使いすぎるとライティングに手が回らなくなるため、まずはリーディングを時間内に終わらせる練習と並行してライティングの型を固めるのがおすすめです。

Q. AIだけで一次試験(筆記)対策は完結しますか?

A. 演習量を積み、添削を受ける上では十分に活用できますが、本番の出題傾向や時間配分は過去問・公式問題集でも確認しておくことをおすすめします。AIは「無制限に練習・添削できる相手」として活用するのが効果的です。

Q. TOEICの学習経験があれば準1級のリーディングは有利ですか?

A. 語彙力・速読力の基礎は活かせますが、準1級は社会問題や科学技術など、TOEICのビジネス色とは異なるテーマの語彙・読解力が求められます。AIに準1級特有のテーマの長文を練習させてもらうとよいでしょう。

Q. 英作文の添削はChatGPTとClaude、どちらがおすすめですか?

A. どちらも活用できますが、丁寧で構成立ったフィードバックを求める場合はClaude、練習問題の生成やスピーディなやり取りを求める場合はChatGPTが向いている傾向があります。両方試して自分に合う方を使うのがおすすめです。

まとめ

英検準1級の一次試験(筆記)は、大問1〜5でそれぞれ求められる力が異なります。AIを使えば、大問ごとに特化した練習問題の生成と、英作文・要約の丁寧な添削を無料〜低コストで何度でも受けられます

まずは大問1〜3で読解スピードを鍛えつつ、大問4・5の型を固めていきましょう。AIとの演習・添削と、過去問での本番形式の確認を組み合わせれば、一次試験の筆記突破にしっかり近づけます。