「英作文を書いたけど、どこが間違っているかわからない」「添削してくれる先生がいない」そんな悩みを持っていませんか?
実は、ChatGPTやGeminiなどのAIを使えば、英作文の添削が24時間・無料で受けられます。
ただし、AIに「添削して」とだけ入力しても、表面的な修正しか返ってきません。
精度を上げるには、プロンプト(AIへの指示文)の工夫が必要です。
この記事では、受験・英検・TOEIC・ビジネス・英語日記など目的別に、コピペしてすぐ使えるプロンプトを20選まとめました。
紙に書いた英文をそのまま写真でとって添削させる方法も紹介します。
📋 この記事でわかること
- AIで英作文を高精度に添削させるプロンプトの書き方
- 受験・英検・TOEIC・ビジネス・日記別のコピペ可能なプロンプト20選
- 写真(手書き英作文)をChatGPT/Geminiで添削させる具体的な手順
- 採点基準の指定・ロールプレイなど精度をさらに上げるテクニック
AIで英作文添削ができる理由と精度を上げるコツ

ChatGPTやGeminiが英作文の添削に使える理由は、大量の英語テキストを学習しているため、
文法・語彙・自然な表現の知識を豊富に持っているからです。
ネイティブスピーカーが自然に使う言い回しや、試験で求められる表現パターンも熟知しています。
なぜプロンプト次第で精度が変わるのか
AIは「何を求められているか」を理解して回答します。
曖昧な指示だと、AIは一般的な回答しか返せません。
一方で、目的・レベル・採点基準・修正の深さを明示すると、まるで専門家のような添削が返ってきます。
たとえば、「英作文を添削してください」と入力するより、
「英検準1級レベルで、文法・語彙・論理展開の観点から添削し、修正点の理由も説明してください」
と伝えると、返ってくる添削の質が格段に上がります。
「私も最初は『添削して』とだけ入れて、あまり使えないと思っていました。でもプロンプトを工夫したら、驚くほど細かく直してくれるようになりました!」
精度を上げるプロンプトの3つの要素
高精度な添削を得るためのプロンプトには、次の3要素を含めましょう。
- 目的・試験の種類(英検2級、TOEIC、入試、ビジネスメールなど)
- 観点の指定(文法、語彙、論理展開、自然な表現、採点基準)
- アウトプット形式(修正後の英文を示す、理由を説明する、採点するなど)
この3要素を意識するだけで、AIの添削精度は大きく変わります。
では次に、目的別のコピペ可能なプロンプトを一気に紹介していきましょう。
【基本】英作文添削プロンプトの書き方【コピペ可】
まず、どんな用途にも使える基本プロンプトを紹介します。ここをベースにして、後述の目的別プロンプトにアレンジしていきましょう。
プロンプト①:汎用・基本添削(日本語で解説付き)
以下の英文を添削してください。
文法の誤り、不自然な表現、語彙の選択ミスがあれば指摘し、修正後の英文も示してください。修正した箇所は日本語で理由を説明してください。
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
このプロンプトは最もシンプルな基本形です。
「修正理由を日本語で説明」することで、なぜ間違いなのかがわかり、同じミスをくり返しにくくなります。
プロンプト②:レベル・ニュアンスを指定した添削
以下の英文を、大学受験レベルの英語として添削してください。
・文法の正確さ
・語彙の適切さ(難しすぎず、平易すぎない)
・論理的な流れ
の3点で評価し、改善案を示してください。採点は100点満点でお願いします。
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
「採点してもらうのが意外と効果的で、モチベ維持にもなります。85点から少しずつ上げていく感じが楽しいんですよね。」
採点を入れると、AIが観点ごとに詳細なコメントをくれるため、自分の弱点が明確になります。
では次のセクションでは、受験・英検専用のプロンプトを見ていきましょう。
【受験・英検向け】英作文添削プロンプト集
受験や英検では、採点基準が明確に定められています。
AIにもその基準を伝えることで、実際の試験に近い添削が得られます。
プロンプト③:英検2級・自由英作文の添削
以下の英文は英検2級の自由英作文です。英検2級の採点基準(内容・構成・語彙・文法)に沿って添削してください。各観点を5点満点で採点し、改善案も示してください。
【お題】
(英検のトピックを入れる)
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
英検の採点基準は公式サイトで公開されています。
「内容・構成・語彙・文法」の4観点を明示することで、試験本番の採点に近い添削が得られます。
プロンプト④:英検準1級・意見論述の添削
以下は英検準1級の英作文(意見論述)です。英検準1級の採点基準で厳しく採点・添削してください。特に「論理の一貫性」「具体例の説明の妥当性」「語彙の多様性」に重点を置いてください。修正後の模範解答も作ってください。
【お題】
(英検のトピックを入れる)
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
プロンプト⑤:大学入試英作文(共通テスト・自由英作文)
以下は日本の大学入試向けの英作文です。次の観点で添削してください。
①文法・語法のミスを全て指摘する
②減点につながる表現を修正する
③採点者に好まれる表現・構成を提案する
④100点満点で採点する(基準:文法20点・内容30点・構成30点・語彙20点)
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
「採点基準の配点まで指定すると、AIがきちんと各項目を分けてコメントしてくれます。私はこれで英検準1級の添削練習を積みました。」
プロンプト⑥:英語日本語対訳から入試英作文を添削
以下の日本語を英訳した英作文を添削してください。日本語と英語を比較しながら、
①意味のずれ(誤訳・意味の飛躍)
②文法ミス
③より自然な英語表現
の3点で指摘し、模範的な英訳例も示してください。
【日本語原文】
(日本語を入れる)
【英訳した英文】
(英文を入れる)
受験の和文英訳問題では、意味のずれが最も減点につながります。このプロンプトを使えば、
日本語と英語を照合しながら細かい意味のずれまでチェックしてもらえます。
入試対策には特に有効です。
では次に、TOEICやビジネス英語に特化したプロンプトを見ていきましょう。
📎 関連記事:社会人が英検準1級をAIで攻略する5つの勉強法【TOEIC経験者でも差がつく】
【TOEIC・ビジネス英語向け】英作文添削プロンプト集

TOEICライティングセクションやビジネスメールでは、「正確さ」だけでなく「簡潔さ」「プロフェッショナルな表現」が求められます。AIにその観点を伝えましょう。
プロンプト⑦:TOEICライティングセクション・Eメール問題
以下の英文はTOEIC Writingテストのeメール問題の回答です。TOEICライティングの採点基準(語彙・文法・内容の適切さ)に沿って採点・添削してください。5点満点で各観点を採点し、スコアアップのためのアドバイスも加えてください。
【お題・指示】
(問題文・指定語句を入れる)
【回答英文】
(ここに英文を貼り付け)
プロンプト⑧:ビジネスメール添削(英語メール全般)
以下のビジネス英語メールを添削してください。次の観点で指摘・修正してください。
①文法・語法のミス
②丁寧さのレベルが適切か(カジュアルすぎ・フォーマルすぎ)
③件名・書き出し・締めの言葉が適切か
④ネイティブのビジネスパーソンが使う自然な表現への言い換え提案
修正後のメール全文も提示してください。
【英文メール】
(ここに英文を貼り付け)
ビジネスメールは「丁寧さのバランス」が重要です。
日本人が書いた英語は、直訳すると過剰に丁寧になりすぎたり、逆に失礼に聞こえたりすることがあります。
このプロンプトでそのズレを検出できます。
プロンプト⑨:TOEIC Writingオピニオン問題
以下はTOEIC Writingのオピニオン問題の回答です(300語以上)。TOEIC採点官の視点で添削してください。特に「意見の明確さ」「理由・根拠の説得力」「語彙の多様性」「文法の正確さ」を重点的に確認し、スコア帯(100/150/200点)の目安も教えてください。
【設問】
(問題文を入れる)
【回答】
(ここに英文を貼り付け)
プロンプト⑩:英語プレゼン・報告書の添削
以下の英語プレゼン原稿(または報告書)を添削してください。
①聴衆にとってわかりやすい構成になっているか
②専門用語の使い方は適切か
③論理の流れ(導入→本論→結論)は明確か
④より印象的・説得力のある表現への改善提案
修正箇所は日本語でコメントをつけてください。
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
「エンジニアに転職してから英語メールを書く機会が増えました。このプロンプトで毎回チェックしてもらっています。特に”too formal”の指摘はありがたい!」
ビジネス英語の添削を続けることで、実際の業務での英語力が着実に上がっていきます。続いて、毎日使える英語日記・自由英作文向けのプロンプトを紹介します。
【英語日記・自由英作文向け】英作文添削プロンプト集
英語日記は、毎日少しずつ英作文に慣れる最も効果的な方法のひとつです。AIを活用すれば、書いた日記をすぐに添削してもらえます。
プロンプト⑪:英語日記の日常添削(毎日使える)
以下は私が書いた英語日記です。次の2点だけ指摘してください。
①明らかな文法ミス・不自然な表現(3つ以内に絞る)
②より自然な英語表現への言い換え提案(1〜2つ)
長いコメントは不要です。シンプルな修正だけでOKです。
【英語日記】
(ここに英文を貼り付け)
日記の添削は「指摘を絞る」のがポイントです。一度に大量に直されると学習効率が下がります。毎日3つの修正を丁寧に覚える方が、長期的な効果があります。
プロンプト⑫:英語日記を深めるフィードバック版
以下の英語日記を添削し、以下の3つを答えてください。
①修正後の英文(全文)
②修正した箇所の理由(日本語で)
③この日記で使えるようになると良い英語表現・フレーズを2〜3個提案
【英語日記】
(ここに英文を貼り付け)
プロンプト⑬:テーマに沿った自由英作文の添削
以下の英作文(テーマ:〇〇)を添削してください。
・文法・語彙の誤りを指摘
・論理の流れが自然かチェック
・このテーマでよく使う重要表現を5つ紹介
・全体を100点満点で採点
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
「英語日記は継続が命!毎日10分でも書いてAIに添削してもらう習慣を3ヶ月続けると、明らかに英語を書くのが速くなりますよ。」
英語日記の習慣化にAI添削を組み合わせることで、独学でも着実に英作文力を伸ばせます。次のセクションでは、写真や手書き英文を使った添削方法を紹介します。
📎 関連記事:英語日記の書き方完全ガイド|ChatGPT・Claude・Geminiで添削する3ステップ【例文つき】
写真から英作文を添削させる方法【ChatGPT/Gemini対応】

ChatGPTやGeminiは画像を読み取る「OCR」機能を持っています。
これを使えば、ノートに手書きした英作文の写真をそのまま撮影してアップロードするだけで、添削してもらえます。
写真添削の手順(ChatGPT/Gemini共通)
- ノートや紙に書いた英作文をスマホで撮影する
- ChatGPT(またはGemini)のアプリ・ウェブを開く
- 画像アップロードボタンから写真を添付する
- 下記のプロンプトを入力して送信する
プロンプト⑭:手書き英作文の写真添削(基本)
添付した画像は私が手書きした英作文です。画像の英文を読み取り、以下を行ってください。
①英文を正確にテキスト化(OCR)
②文法ミス・不自然な表現を全て指摘
③修正後の英文を全文示す
④修正点の理由を日本語で説明
(画像を添付してから送信)
プロンプト⑮:写真から英検・受験英作文の添削
添付した画像は私が手書きした英検2級の自由英作文です。
①画像内の英文をテキスト化
②英検2級の採点基準(内容・構成・語彙・文法)で添削・採点
③改善のためのアドバイスを具体的に教えてください
(画像を添付してから送信)
「手書き添削はスマホで完結するのが最高です!ノートに書いて写真を撮って送るだけ。入力の手間がゼロなので続きやすいですよ。」
写真添削は特にスマホで英語学習をしている方に最適です。字が多少汚くても認識してくれるので、試してみてください。次は、添削精度をさらに上げるテクニックを紹介します。
添削精度をさらに上げる応用プロンプト集
基本的な添削に慣れたら、より高度なプロンプトテクニックを試してみましょう。採点官になりきってもらったり、観点を細かく指定したりすることで、精度が格段に上がります。
プロンプト⑯:試験官ロールプレイで採点精度UP
あなたは英検1級の試験官です。以下の英作文を試験官の視点で厳格に採点・添削してください。合格水準に達しているか判断し、達していない場合はどこをどう改善すれば合格できるか、具体的に教えてください。
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
「試験官として採点して」とロールプレイを指定すると、AIがより厳格かつ試験基準に沿ったフィードバックを返してくれます。
模試感覚で活用できます。
プロンプト⑰:ネイティブ添削ロールプレイ
あなたはアメリカ人の英語ネイティブスピーカーです。以下の英文を読んで、「日本人が書いたとわかる不自然な表現」を全て指摘し、ネイティブが実際に使う自然な英語に修正してください。理由も一緒に教えてください。
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
プロンプト⑱:観点別に詳細な採点表を作る
以下の英作文を次の観点で採点し、採点表を作ってください。
| 観点 | 配点 | 得点 | コメント |
|——|——|——|———-|
| 文法の正確さ | 25点 | | |
| 語彙の豊富さ | 25点 | | |
| 内容・アイデア | 25点 | | |
| 論理構成 | 25点 | | |
| 合計 | 100点 | | |
採点後、改善のための具体的なアドバイスをください。
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
プロンプト⑲:英文を段階的に改善させる
以下の英文をステップアップさせながら3段階で改善してください。
【レベル1】文法ミスだけ修正した版
【レベル2】語彙・表現も自然にした版
【レベル3】ネイティブらしい洗練された表現にした版
各レベルで何を変えたかをコメントしてください。
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
3段階で改善を見ることで、「どのレベルを目指すか」を自分でコントロールできます。試験対策なら「レベル2」、ビジネス・留学向けなら「レベル3」を参考にするとよいでしょう。
プロンプト⑳:添削後に類題を自動生成
以下の英作文を添削した後、私が弱点を克服できるよう、同じ文法ポイントを練習できる類似問題を3問作ってください。問題には解答例もつけてください。
【英文】
(ここに英文を貼り付け)
「類題を自動生成してもらうのは本当に便利!弱点克服の問題集を自分用にカスタマイズできるのはAIならではですね。」
これら20のプロンプトを目的や状況に合わせて組み合わせることで、AI英作文添削の精度を最大限に引き出せます。最後にプロンプトを使う上でのよくある疑問にもお答えします。
まとめ:AI英作文添削はプロンプト次第で無限に活用できる
今回紹介した20のプロンプトをまとめると、英作文添削に使うAIプロンプトの肝は「目的・観点・アウトプット形式」の3点を明示することです。
受験・英検・TOEIC・ビジネスメール・英語日記と、どんな目的でもAIは強力な添削ツールになります。
さらに、手書き英文の写真をそのまま撮って添削させる方法も活用すれば、スマホ1台で本格的な英作文学習が完結します。
まずは「プロンプト①の基本添削」からコピペして試してみてください。
精度の高さに驚くはずです。毎日の英作文習慣にAI添削を取り入れて、着実に英語力を上げていきましょう!
📎 関連記事:Gemini英語学習プロンプト完全ガイド|コピペOKな厳選20選【やり方・テンプレ付き】
よくある質問(Q&A)
Q1. ChatGPTとGemini、英作文添削に向いているのはどっちですか?
どちらも高い添削精度を持っています。ChatGPT(GPT-4o)は詳細なフィードバックが得意で、複雑な観点指定にも強いです。GeminiはGoogle検索との連携が強く、最新の試験傾向を踏まえた添削ができます。無料で使えるどちらのツールも試してみることをおすすめします。
Q2. AIの添削は完璧ではないと聞きました。どこまで信頼していいですか?
AIの添削は文法・語彙レベルでは非常に高い精度を持っていますが、試験の最新傾向や細かい採点基準の変化には対応しきれない場合があります。AIの添削を基本として活用しつつ、重要な試験前には人間の先生や参考書でのダブルチェックも取り入れるのが理想的です。
Q3. 写真添削はどのくらい正確に読み取れますか?
丁寧な文字であれば、ほぼ正確に読み取れます。崩した字や極端に薄い字は認識精度が落ちる場合があります。読み取りが不正確だった場合は「〇〇という部分は実際は〇〇と書きました」と補足するとよいでしょう。
Q4. プロンプトが長いと使いにくいです。簡単に使う方法はありますか?
よく使うプロンプトは、スマホのメモアプリやGoogleドキュメントに保存しておくと便利です。ChatGPTには「カスタム指示」機能があり、あらかじめ添削の前提条件を設定しておくと、毎回長いプロンプトを入力する手間が省けます。
Q5. 英語が全く初心者でも使えますか?
はい、初心者こそAI添削は向いています。「日本語で理由を説明してください」と加えるだけで、修正理由がわかりやすく解説されます。まず5〜6文の短い英文から始めて、少しずつ長くしていくのがおすすめです。

