Otter.aiで英語リスニング・文字起こし学習|使い方・料金・活用アイデア5選

ノートパソコンとヘッドフォンでOtter.aiの文字起こしを使う AI英語学習サービス

海外のポッドキャストやYouTube動画、オンライン英会話のレッスンを聞いていて、

「早口すぎて何を言っているかわからない」

「知らない単語が出てきた瞬間に置いていかれる」

と感じたことはありませんか。

そんな悩みを解決してくれるのが、英語音声をリアルタイムでテキスト化してくれるAIツール「Otter.ai」です。

会議やインタビューの議事録作成ツールとして海外で広く使われているOtter.aiですが、実は英語のリスニング・文字起こし学習にもぴったりのツールです。

📋 この記事でわかること

  • Otter.aiの基本機能と料金プラン(無料版・Pro・Business)
  • アカウント作成から文字起こしまでの使い方
  • 英語学習に活かす5つの活用アイデア
  • 無料版の制限と精度を上げるコツ
  • 利用前に知っておきたい注意点
Haku Haku

「僕も最初は海外のインタビュー動画が全然聞き取れなくて、字幕なしだと内容の半分も理解できませんでした。Otter.aiで文字起こししながら聞くようにしてから、知らない単語をその場で確認できるようになって、リスニングの伸びがかなり早くなった実感があります。」

スポンサーリンク

Otter.aiとは?基本機能と料金プランを解説

Otter.ai(オッター)は、米Otter.ai社が提供するAI音声文字起こしサービスです。

会議やインタビュー、講義などの音声をリアルタイムでテキスト化できるのが最大の特徴で、話者ごとに発言を自動で識別する機能や、再生中に読み上げている単語がハイライトされる機能も備えています。

もともとはビジネス向けの議事録作成ツールとして開発されましたが、英語音声をそのままテキストに変換できる特性上、英語学習者からも「聞き取れなかった部分をあとから文字で確認できるツール」として活用されています。

Otter.aiの主な機能

  • 会議・録音音声のリアルタイム文字起こし
  • 話者の自動識別(誰が話したかを判別)
  • 再生中の単語をハイライト表示(テキストと音声が連動)
  • キーワード検索で該当箇所をすぐに発見
  • 録音データの編集・話者名の変更
  • Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsとの連携
  • Otter AI Chat(文字起こし内容についてAIに質問できる機能)

文字起こしの対応言語は英語を中心に、スペイン語・フランス語・ドイツ語・日本語・中国語などにも対応していますが、もっとも精度が高いのは英語です。

料金プラン(2026年最新)

Otter.aiには無料のBasicプランから法人向けのEnterpriseプランまで4段階の料金プランが用意されています。

料金は米ドル建てで、日本円での決済プランはありません。

プラン月額料金(月払い)文字起こし上限1会話あたりの上限
Basic(無料)0ドル月300分30分
Pro16.99ドル/人月1,200分90分
Business30ドル/人無制限(録音)4時間
Enterprise要問い合わせ無制限4時間

年払いにするとPro・Businessともに割引価格が適用されます(例:Proは年払いで月あたり8ドル台まで下がります)。

料金やキャンペーン内容は変更されることがあるため、契約前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

otter ai公式サイト

英語学習目的であれば、まずは無料のBasicプラン(月300分)で十分に試すことができます。では次に、実際の使い方を見ていきましょう。

Otter.aiの使い方【アカウント作成から文字起こしまで】

読み飛ばしOK:すでにOtter.aiのアカウントをお持ちの方は、次の見出し「英語学習に活用する方法」まで読み飛ばしていただいて構いません。

①アカウントを作成してログインする

Otter.ai公式サイト(otter.ai)にアクセスし、「Start for free」から登録します。

GoogleアカウントまたはMicrosoftアカウントを持っていれば、そのままログインすることも可能です。それ以外の場合はメールアドレスで新規登録します。

ブラウザ版のほか、iOS・Androidアプリ、Chrome拡張機能、Mac・Windows用のデスクトップアプリも用意されているので、普段使うデバイスに合わせてインストールしましょう。

②録音して文字起こしする

ブラウザ版では画面右上のマイクアイコン+「Record」ボタンを、アプリ版では画面下部のマイクアイコンをタップすると、その場で録音と文字起こしが同時に始まります。

スマートフォンで動画やポッドキャストを再生しながらOtter.aiを起動すれば、周囲の音声を拾ってその場でテキスト化することもできます。

安定したネット接続(できればWi-Fi)があると、より高い精度でリアルタイム変換されます。

スタジオマイクで音声を録音する

③文字起こしデータを確認・編集する

録音したデータはメニューの「My Conversations」から一覧で確認できます。

タイトルをタップすると詳細画面が開き、テキストを読んだり、録音を再生したりできます。

  • 再生中は読み上げている単語がハイライトされる(今どこを話しているか一目でわかる)
  • 聞きたい単語をタップすると、その箇所から再生できる
  • ペンのアイコンからテキストを直接編集できる
  • 話者名をタップして名前を変更できる
  • 検索ボックスにキーワードを入力すれば、該当箇所をすぐに探せる

テキストデータはTXT形式であれば無料プランでもエクスポート可能です。DOCX・PDF・SRT形式でのエクスポートはPro以上のプランが必要になります。

Haku Haku

「再生中に単語がハイライトされる機能が地味に便利で、『今この単語を言ってたのか』というのが目で追えるので、耳と目を同時に使ったリスニング練習になります。操作自体はシンプルなので、英語がまだ苦手でも迷わず使えると思います。」

Otter.aiを英語学習に活用する方法【5つのアイデア】

ここからは、Otter.aiを実際の英語学習に落とし込むための具体的な活用アイデアを5つ紹介します。

①ポッドキャスト・YouTube動画をリスニング教材にする

スマートフォンでポッドキャストやYouTube動画を再生しながらOtter.aiで録音すると、周囲の音声を拾ってそのままテキスト化できます。

字幕がない海外コンテンツでも、あとから文字で内容を振り返れるようになります。

音声・動画ファイルを直接アップロードして文字起こしする「ファイルインポート」機能もありますが、無料プランはファイルインポートが生涯3回までという制限があるので注意してください(Proプランは月10回まで)。

②再生ハイライト機能でシャドーイング練習をする

録音を再生すると、話されている単語がリアルタイムでハイライトされます。

この機能を使えば、音声を聞きながら文字を目で追う「オーバーラッピング」や、少し遅れて声に出す「シャドーイング」の練習教材として活用できます。

再生速度を変えられるのはPro以上のプランですが、無料プランでも通常速度での聞き直しと文字での確認は十分に行えます。

ノートパソコンを使って学習する人

③わからない単語・表現をテキストで確認して語彙を増やす

リスニング中に聞き取れなかった単語も、文字起こしされたテキストを見れば「なんて言っていたか」がすぐにわかります。

知らない単語が見つかったら、その場で辞書アプリやChatGPTなどに意味を聞き、自分だけの単語帳に追加していくと効率よく語彙を増やせます。

④オンライン英会話・英会話レッスンを録音して復習に使う

オンライン英会話のレッスン中にOtter.aiを起動しておけば、講師との会話がそのまま記録されます。

レッスン後に文字起こしを見返すことで、自分がうまく言えなかった表現や、講師が使っていた言い回しを復習でき、次のレッスンに活かせます。

ただし、レッスンを録音する際は事前に講師や運営会社に録音の可否を確認しておくと安心です。

⑤検索機能で聞き逃した部分をすぐに見つける

長い講義やインタビューの中から、特定のキーワードが出てきた箇所だけを振り返りたいときは、検索ボックスにキーワードを入力するだけで該当箇所を一覧表示できます。

すべて聞き直す必要がないので、復習の時間を大幅に短縮できます。

ラップトップとヘッドフォンでリスニング学習をする様子

📎 関連記事:初心者でもできる!AI英語シャドーイング完全ガイド

📎 関連記事:Language ReactorはiPadで使える?設定方法を徹底解説

📎 関連記事:AirPods Pro3のライブ翻訳を英語学習に活用する方法

使う上での注意点・コツ

Otter.aiを英語学習で使ううえで、事前に知っておきたい注意点をまとめました。

無料プランには利用制限がある

  • 文字起こしは月300分まで(1日約10分ペース)
  • 1回の会話(録音)は最大30分まで
  • 音声・動画ファイルのインポートは生涯3回まで

毎日コツコツ活用したい場合は月300分でも十分ですが、長時間の講義やまとまった量の音声ファイルを何本も文字起こししたい場合は、Proプラン以上の検討が必要になります。

文字起こしの精度を上げるコツ

  • 録音デバイスを音源にできるだけ近づける
  • 周囲の雑音・BGMを最小限にする
  • 複数人が同時に話すと認識精度が下がりやすい
  • 安定したネット環境(Wi-Fi推奨)で使用する

静かな環境で、できるだけ音源に近い位置で録音するのが、精度を上げる一番のポイントです。

対応言語について

Otter.aiは英語のほか、スペイン語・フランス語・ドイツ語・日本語・中国語の文字起こしにも対応しています。ただし、もともと英語圏で開発されたツールのため、英語の文字起こし精度がもっとも高く、英語学習用途との相性が良いツールといえます。

料金・対応言語・機能の詳細は今後変更される可能性があるため、契約前に必ずOtter.ai公式サイトで最新情報をご確認ください。

まとめ

Otter.aiは、英語音声をリアルタイムでテキスト化してくれるAIツールです。ポッドキャストやYouTube動画、オンライン英会話のレッスンを録音して文字起こしすれば、聞き取れなかった部分をあとから文字で確認したり、シャドーイングの教材にしたりと、リスニング力の底上げに役立てられます。

まずは無料のBasicプラン(月300分)で試してみて、使い方に慣れてきたら日々の英語学習に組み込んでいくのがおすすめです。

よくある質問

Q. Otter.aiは無料で使えますか?

A. はい。Basicプランであれば、クレジットカード登録なしで月300分まで無料で文字起こしができます。英語学習用途であれば、まずは無料プランで十分試すことができます。

Q. Otter.aiは日本語に対応していますか?

A. 文字起こし機能は日本語にも対応していますが、もっとも精度が高いのは英語です。アプリの操作画面(UI)も一部日本語対応が進んでいます。

Q. スマホの通話を録音できますか?

A. スマートフォンの通話録音には公式に対応していません。スピーカーモードにして別のデバイスで録音するなどの回避策はありますが、通話録音に関する法律は地域によって異なるため、事前に確認してから利用してください。

Q. オンライン英会話のレッスンを録音してもいいですか?

A. 復習目的での録音は多くのスクールで問題ないケースが多いですが、スクールや講師によって方針が異なります。トラブルを避けるためにも、録音する前に運営会社や講師に確認しておくことをおすすめします。

Q. Otter.aiとGoogleドキュメントの音声入力の違いは何ですか?

A. Googleドキュメントの音声入力は自分のマイクに向かって話した内容を入力する機能であるのに対し、Otter.aiは会議や動画など第三者の会話を含めて文字起こしでき、話者識別や検索、再生ハイライトなど学習・復習に役立つ機能が充実している点が異なります。