「英検2級に合格したいけど、単語が多すぎて何から覚えればいいかわからない…」
そんな悩みを持つ方に、ぜひ試してほしいのがAnkiの共有デッキです。
AnkiはAIが苦手な単語を自動で選んで繰り返し出題してくれるため、英検2級合格に必要な約5,000語を効率よく身につけることができます。
しかも、AnkiWebには無料でダウンロードできる英検2級専用の共有デッキが公開されています。
この記事では、AnkiWebで実際に確認したおすすめデッキ3選と、効果的な使い方・学習スケジュールを丁寧に解説します。
📋 この記事でわかること
- 英検2級の単語対策にAnkiが最強な理由
- AnkiWebで使えるおすすめ共有デッキ3選(実際に確認済み)
- 共有デッキのダウンロード方法3ステップ
- 3ヶ月で合格を目指すAnki学習スケジュール

英検2級の語彙対策にAnkiが最強な3つの理由
英検2級に合格するには、約5,000〜5,100語の語彙力が必要だと言われています。
これは英検準2級(約3,600語)より1,500語以上多く、環境問題・医療・ビジネスなどアカデミックな語彙が多数含まれます。
そんな大量の単語を効率よくマスターするために、私がたどり着いたのがAnkiです。理由は主に3つあります。
①間隔反復で「忘れる直前」に復習できる
Ankiの最大の強みは「間隔反復(スペースド・リピティション)」というアルゴリズムです。
覚えやすい単語は出題頻度を下げ、苦手な単語は頻繁に出題してくれます。
つまり、記憶が薄れかけた絶妙なタイミングで復習できるため、同じ時間をかけても普通の単語帳より圧倒的に定着率が高くなります。
「ぼくも最初は単語帳を何周しても覚えられなかったんですが、Ankiに切り替えてから劇的に変わりました。苦手な単語だけを集中的に出してくれるので、本当に効率が違います!」
②スマホとPCの両方で継続できる
AnkiはAndroid・iPhone・PC(Windows/Mac)に対応しており、AnkiWebで同期すればどのデバイスでも学習を継続できます。
通勤・通学の電車の中でスマホで5分、帰宅後にPCで20分、というように隙間時間をフル活用できるのが英検2級対策には特に有効です。
📎 関連記事:AnkiのPC版の使い方を初心者向けに解説
③共有デッキで今すぐ始められる
AnkiWebには世界中のユーザーが作成・公開した「共有デッキ」が無料でダウンロードできます。
英検2級向けのデッキも複数公開されており、自分でカードを1枚も作らなくていいので今日からすぐに学習を始められます。
次のセクションで実際に使えるデッキを3つ厳選して紹介します。
AnkiWebで使える英検2級おすすめ共有デッキ3選

AnkiWebの共有デッキ検索(https://ankiweb.net/shared/decks)で実際に「英検2級」「eiken 2」と検索して見つけたデッキを紹介します。
著作権に配慮したオリジナルコンテンツのデッキのみをピックアップしていますので安心してご利用ください。
①英検2級単語(ID: 23832205)─ 2,259語収録のド定番
英検2級の共有デッキの中でも最もカード枚数が多く、使いやすい構成になっているのがこのデッキです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| デッキID | 23832205 |
| 収録語数 | 2,259語 |
| カード形式 | 英語(表)→ 日本語(裏) |
| 音声・画像 | なし |
| 最終更新 | 2024年9月 |
| ダウンロードURL | ankiweb.net/shared/info/23832205 |
サンプルカードを確認すると、get by(どうにか切り抜ける)、develop(を発達させる・開発する)、cough(咳払いする/咳)など、英検2級の長文読解や語彙問題によく登場する単語がバランスよく収録されています。
⇒ 2,000語以上収録されており、英検2級の語彙範囲をしっかりカバーしています。最初に使うデッキとして最もおすすめです。
「英語→日本語のシンプルな形式なので、初めてAnkiを使う方でも迷わず学習を進められます。まずはこのデッキから始めるのがおすすめです!」
②Eiken 2 Vocab ─ 2026年更新の最新デッキ
2026年5月に更新された比較的新しいデッキで、601語が収録されています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| デッキ名 | Eiken 2 Vocab |
| 収録語数 | 601語 |
| カード形式 | 英語→日本語 |
| 音声・画像 | なし |
| 最終更新 | 2026年5月(最新!) |
収録語数は601語とコンパクトですが、2026年5月に更新されたばかりの最新デッキです。
①のデッキと併用することで、より幅広い単語をカバーできます。
英検2級の頻出語を絞り込んで学習したい方や、①のデッキを一通り終えた後のサブデッキとして活用するのにも向いています。
⇒ 最新の傾向を反映した単語に絞りたい方、①のデッキと組み合わせて使いたい方におすすめです。
③英検2級対策 ─ 71語のコンパクトデッキ
71語と非常にコンパクトなデッキです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| デッキ名 | 英検2級対策 |
| 収録語数 | 71語 |
| 音声・画像 | なし |
| 最終更新 | 2024年8月 |
枚数が少ないため「直前対策」や「仕上げチェック」として使うのに向いています。試験本番の1週間前に、このデッキで最頻出語を素早く確認する使い方が効果的です。
⇒ 試験直前に重要語だけ素早く確認したい方、Anki初心者で少ない枚数から慣れていきたい方に向いています。
「3つのデッキをうまく組み合わせるのがベストです。メインは①、②でさらに語彙を増やし、③で試験直前の最終確認、という使い分けをすると効果的ですよ!」
では次に、これらのデッキを実際にダウンロードする方法を確認しましょう。
AnkiWeb共有デッキのダウンロード方法【3ステップ】
AnkiWebの共有デッキをダウンロードしてAnkiで使えるようにするまでの手順は、たったの3ステップです。
ステップ1:AnkiWebでデッキページにアクセスする
ブラウザで https://ankiweb.net/shared/info/23832205 のようにデッキのURLを開きます。
またはAnkiWebの共有デッキ検索ページで「英検2級」と検索して目的のデッキを見つけます。
ステップ2:「Download」ボタンをクリックして.apkgファイルを保存する
デッキページ下部にある「Download」ボタンをクリックすると、.apkg形式のファイルがダウンロードされます。このファイルがAnkiのデッキデータです。
ステップ3:Ankiアプリで.apkgファイルを読み込む
ダウンロードした.apkgファイルをダブルクリックするか、Ankiのデスクトップアプリの「ファイル」→「インポート」から読み込みます。
読み込みが完了すると、デッキ一覧に追加されてすぐに学習を開始できます。
「スマホアプリからは直接AnkiWebのデッキをダウンロードできないので、まずパソコンのAnkiに読み込んでからAnkiWebで同期するのが正解です。同期すると自動でスマホにも反映されますよ。」
⚠️ 注意:AnkiWebにはアカウント登録が必要です(無料)。スマホと同期するには、パソコン版AnkiとAnkiWebアカウントを連携させてください。
📎 関連記事:AnkiのスマホとPC同期エラーの直し方
共有デッキだけでは足りない?自作デッキで補完する方法
共有デッキは便利ですが、英検2級合格には5,000語以上の語彙が必要なため、共有デッキだけでは語彙カバーが不十分なことがあります。
そこで、市販の単語帳と組み合わせた自作デッキの活用がおすすめです。
でる順パス単との組み合わせが最強
旺文社の「英検2級 でる順パス単」は、英検2級の試験で実際に出題された頻度順に単語が並んでいる定番単語帳です。
この単語帳から自分がAnkiに登録したい語だけをカード化することで、完全にカスタマイズされた学習ができます。
特に「でる順パス単」に掲載されている派生語・熟語・フレーズは共有デッキに含まれていないことが多いため、そこを自作カードで補うと効果的です。
例文カードを作ると定着率がアップする
単語の意味だけを覚えるより、例文の中で単語を覚えるほうが長期記憶に残りやすいことが研究で示されています。
自作カードを作る際は「英単語→日本語訳」だけでなく、「英文(穴埋き)→単語」の形式のカードも加えてみましょう。
たとえば、「preserve」という単語なら:
表面:We need to _____ the environment for future generations.
裏面:preserve(保全する)
このような形式で作ることで、文脈の中で単語を使えるようになり、英作文・リスニングにも効果が出てきます。
📎 関連記事:Ankiおすすめ英語共有デッキ7選|英検・TOEIC・英会話対応

英検2級×Anki学習スケジュール【3ヶ月で合格を狙う】
英検2級の合格に必要な学習時間は一般的に100〜150時間とされています。
語彙学習にAnkiを使いながら3ヶ月で合格を目指す場合のスケジュール例を紹介します。
1ヶ月目:共有デッキで基礎語彙を固める
まず①の「英検2級単語」デッキをAnkiに入れ、毎日20〜30枚の新規カードを学習します。1ヶ月で約600〜900語をインプットすることを目標にします。
- 平日:Ankiで新規20枚 + 復習(自動出題)→ 15〜20分
- 週末:Ankiで新規30枚 + 苦手カードの見直し → 30分
この時期はまだ試験問題には手をつけず、語彙インプットに集中します。単語が増えてくると長文読解の理解度が自然と上がってきます。
2ヶ月目:過去問と並行しながら弱点を補強
2ヶ月目からは英検2級の過去問を週2〜3回解き始めます。過去問を解く中で「知らなかった単語」や「意味が曖昧だった単語」をその場でAnkiにカード追加します。
- 月・水・金:Anki復習 + 新規15枚(①②のデッキ)→ 20分
- 火・木・土:英検2級の過去問(リーディング・リスニング)→ 40〜60分
- 日曜日:ライティング練習 + Ankiの苦手カード強化
このフェーズで語彙が1,200〜1,800語レベルに達し、長文読解のスコアが安定してきます。
過去問テキストは下記がおすすめです。解説が詳しくて自分がなぜ間違えたのかが分かりやすいです。
3ヶ月目:仕上げと直前対策
試験1ヶ月前からは過去問演習を増やし、Ankiは復習中心の運用に切り替えます。新規カードより既存カードを確実に頭に入れることを優先してください。
- 毎日:Anki復習のみ(新規追加は週10枚以内)→ 10〜15分
- 週3〜4回:過去問1回分 → 90〜120分
- 試験1週間前:③「英検2級対策」デッキで頻出語を最終確認
「Ankiは毎日の復習をサボらないことが一番大切です。1日でも抜けると翌日の復習量が一気に増えてしまいます。たとえ5分でも毎日続けることが合格への近道ですよ!」
また、英検準1級まで視野に入れている方は、共有デッキの活用法が参考になります。
📎 関連記事:英検準1級向けAnkiおすすめデッキ
Ankiを使う上でよくある疑問・トラブル
Ankiで英検2級対策をするうえで、よくある疑問とトラブルをまとめました。
1日何枚学習するのが適切?
初心者は1日15〜20枚の新規カードから始めるのがおすすめです。枚数が多すぎると翌日以降の復習枚数が爆発的に増え、挫折の原因になります。慣れてきたら20〜30枚に増やしましょう。
同期エラーが出て困っています
スマホとPCの同期エラーはAnki初心者がよく直面するトラブルです。原因のほとんどはAnkiWebアカウントの設定かネットワークの問題です。詳しい解決方法は下記の記事をご覧ください。
📎 関連記事:Ankiスマホ・PC同期エラーの直し方【iPhone・Android対応】
共有デッキの単語が英検の試験に合わない気がする
共有デッキは一般的な英検2級レベルの語彙をカバーしていますが、年度ごとの出題傾向の変化や最新の問題形式には対応できない場合があります。共有デッキをベースにしつつ、過去問で知らなかった単語を自作カードで補うハイブリッド学習が最も効果的です。
まとめ:AnkiとAnkiWebで英検2級の単語学習を加速させよう
この記事では、英検2級対策に使えるAnkiWebの共有デッキ3選と効率的な活用法を解説しました。
- 英検2級単語(ID: 23832205):2,259語収録のメインデッキ
- Eiken 2 Vocab:601語・2026年更新のサブデッキ
- 英検2級対策:71語の直前確認用コンパクトデッキ
これらのデッキを組み合わせて使い、足りない語彙は自作カードで補完するハイブリッド学習が最も効果的です。Ankiの間隔反復アルゴリズムを活用することで、毎日のスキマ時間を積み重ねながら英検2級合格に必要な語彙力を着実に身につけることができます。
まずは①の「英検2級単語」デッキをダウンロードして、今日から学習をスタートしましょう!
よくある質問(Q&A)
Q1. AnkiWebの共有デッキは本当に無料で使えますか?
A. はい、AnkiWebの共有デッキはすべて無料でダウンロードできます。ただし、iOSアプリ(AnkiMobile)は有料(約3,000〜4,000円)です。AndroidアプリとPC版は無料で利用できます。
Q2. 英検2級の共有デッキだけで合格できますか?
A. 語彙の基礎固めには有効ですが、共有デッキだけでの合格は難しいです。英検2級は語彙・リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングと幅広い試験です。共有デッキで語彙を固めながら、過去問演習や英作文練習も並行して行うことをおすすめします。
Q3. AnkiWebで検索しても目的のデッキが見つかりません
A. AnkiWebの検索機能はログインなしだと検索回数に制限があります。「英検2級単語」などのデッキは直接URLでアクセスするか、AnkiWebにログイン(無料)してから検索することをおすすめします。
Q4. でる順パス単のAnkiデッキはAnkiWebにありますか?
A. 旺文社の「でる順パス単」は市販の著作権のある教材のため、公式のAnkiデッキはAnkiWebには存在しません。でる順パス単を使いたい場合は、自分でカードを手作りするか、単語帳とAnkiを並行して使う方法をとりましょう。
Q5. Ankiの使い方が難しくて迷っています
A. AnkiのPC版の基本的な使い方は下記の記事で画像付きで解説しています。まずはインストールから始めてみてください。
