英検準2級プラスをAIで対策する方法|要約・英作文の添削プロンプトと面接練習【2026年最新】

英検準2級プラスの試験対策をする解答用紙と鉛筆 生成AI×英語学習

「英検準2級は受かったけど、いきなり2級は不安」
「準2級プラスって何が出るの?どう対策すればいいの?」

そんな方に向けて、2025年度に新しくできた英検準2級プラスを、AIで効率よく対策する方法をまとめました。

準2級プラスは、準2級と2級のあいだを埋める級です。
いちばんの壁は、準2級にはない「英文要約」が一次試験に入ることで、ここは独学だと添削してくれる人がいなくて困りがちです。

この記事では、ChatGPTやGeminiなどのAIを「添削役」「面接官役」として使い、リーディング・ライティング・リスニング・面接を対策する手順を、コピペで使えるプロンプトつきで解説します。

📋 この記事でわかること

  • 英検準2級プラスの試験内容と合格基準スコア(公式情報)
  • 準2級・2級との違い(要約問題が加わるのが最大のポイント)
  • 英文要約・英作文をAIに添削してもらうプロンプト
  • 二次試験(面接)をAIと音声で練習する方法
  • 2026年度第3回(一次試験1月24日)から逆算した勉強スケジュール
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英検準2級プラスとは?試験内容と合格基準をおさらい

英検準2級プラスは、2025年度第1回から始まった新しい級です。

公式には「高校上級程度」とされ、準2級(高校中級程度)と2級(高校卒業程度)のあいだに位置します。

一次試験・二次試験の構成

技能大問形式問題数
リーディング1短文の語句空所補充17問
リーディング2長文の語句空所補充6問
リーディング3長文の内容一致選択8問
ライティング4英文要約1問
ライティング5英作文(意見論述)1問
リスニング1会話の内容一致選択15問
リスニング2文の内容一致選択15問

筆記(リーディング+ライティング)は85分、リスニングは約25分です。

二次試験は面接委員1人との約7分の面接で、パッセージの音読、内容についての質問、3コマのイラスト説明、自分の意見を述べる問題が出ます。

出典:日本英語検定協会「準2級プラスの試験内容」。試験内容は変更されることがあるため、受験前に公式サイトで最新情報を確認してください。

合格基準スコア

英検はCSEスコアで合否が決まります。準2級プラスの合格基準は、一次試験が1402点(満点1875点)、二次試験が427点(満点625点)です。

リーディング・ライティング・リスニングはそれぞれ同じ配点(各625点)なので、ライティング2問の出来が合否に大きく影響します。問題数の少ないライティングを捨てると、リーディングで取り返すのはかなり大変です。

⇒ 準2級プラスは「準2級の延長」ではなく、2級と同じ要約問題が入る橋渡しの級です。

では、準2級・2級と具体的に何が違うのかを見ていきましょう。

ノートに英語を書いて勉強する様子

準2級・2級との違い|いちばんの差は「英文要約」

準2級準2級プラス2級
レベル高校中級程度高校上級程度高校卒業程度
ライティングEメール+英作文英文要約+英作文英文要約+英作文
英作文の語数50〜60語50〜60語80〜100語
二次試験音読・質問・イラスト・意見音読・質問・イラスト説明・意見音読・質問・イラスト描写・意見

表のとおり、準2級プラスのライティングは、準2級の「Eメール」が「英文要約」に置き換わった形です。英作文の語数は準2級と同じ50〜60語なので、要約さえ押さえれば準2級からの上積みで戦えます。

要約の語数は、各社の解説では「25〜35語程度」とされています。正確な指定は当日の問題冊子に書かれているので、必ず確認してから書き始めましょう。

Haku Haku

「要約は「読む力」と「書く力」を同時に見られる問題です。だからこそ、書いたものを誰かにチェックしてもらう練習が欠かせません。ここでAIが一番役に立ちます。」

⇒ 準2級から上がる人は「要約」、2級を目指す人は「要約と語数アップ」が課題です。

次は、AIを対策に使うときの基本ルールです。

AIで対策する前に決めておきたい3つのルール

①答えを書かせず「添削」と「質問」に使う

AIに要約や英作文を丸ごと書かせると、読むだけで終わってしまい力がつきません。
まず自分で書く→AIに採点と添削をしてもらう→直して書き直すの順番を守りましょう。

②準2級プラスのレベルと語数を必ず伝える

AIは何も指定しないと、難しすぎる単語や長すぎる文で模範解答を作りがちです。「英検準2級プラスのレベルで」「50〜60語で」とプロンプトに入れるだけで、手本の質がぐっと上がります。

③公式の過去問・サンプル問題を土台にする

AIが作る練習問題は便利ですが、本番の傾向とずれることもあります。
日本英語検定協会のサイトで公開されている過去問やサンプル問題を軸にして、AIは「解説」と「類題づくり」に使うのが安全です。

📎 関連記事:英作文添削 無料AIツール7選比較|ChatGPT・Claude・Gemini・Grammarly完全ガイド

⇒ AIは先生役。答えをもらうのではなく、自分の答えを直してもらうために使いましょう。

では、技能ごとの具体的な使い方を紹介します。まずはリーディングです。

リーディング対策:AIで語彙と長文の「なぜ」を解決する

大問1(語句空所補充)は「間違えた単語の使い分け」をAIに聞く

大問1は17問あり、単語・熟語の知識がそのまま点数になります。過去問で間違えた問題は、選択肢の単語の違いをAIに説明してもらいましょう。

英検準2級プラスの語彙問題で間違えました。

問題文:(ここに問題文を貼る)

選択肢:(1)〜(4)をここに貼る

正解は(○)でした。

それぞれの選択肢の意味と、この文脈で正解以外が使えない理由を、高校生にもわかる日本語で短く説明してください。最後に、正解の単語を使った例文を2つ作ってください。

大問2・3(長文)は「根拠の場所」を確認する

長文問題は、正解の根拠が本文のどこにあるかを確認するのが一番の練習になります。
答え合わせのあと、本文と設問をAIに渡して「根拠になる文」と「ひっかけの選択肢が間違いの理由」を聞きましょう。

英検準2級プラスの長文読解問題です。

本文:(ここに貼る)

設問と選択肢:(ここに貼る)

私の答えは(○)、正解は(△)でした。

正解の根拠になる本文の1文を英語のまま抜き出し、日本語で理由を説明してください。私が選んだ選択肢が間違いである理由も教えてください。

Haku Haku

「長文は「なんとなく正解」が一番危ないです。正解した問題でも、根拠の文を自分で指させるかどうかを確認すると、本番で迷わなくなりますよ。」

📎 関連記事:英検2級合格を目指す方必見!AnkiWeb共有デッキ3選と効率的な単語学習法

⇒ 語彙は「使い分け」、長文は「根拠の場所」。AIに聞くポイントを絞るのがコツです。

次は、この記事でいちばん大事なライティング対策です。

要約と英作文を紙に書いて練習する様子

ライティング対策:要約と英作文をAIに採点・添削してもらう

ライティングは「内容・構成・語彙・文法」の観点で採点されます。
独学で一番難しいのが「自分の答案が何点くらいか」を知ることですが、AIに採点観点を伝えれば、おおよその弱点はすぐにわかります。

英文要約:「要点3つ→言い換え→つなぐ」の型で書く

要約は、本文をそのまま写すのではなく、自分の言葉でまとめる問題です。次の3ステップで書くと安定します。

  1. 本文から「話題」「メリット(または理由)」「デメリット(または反対意見)」など要点を3つ抜き出す
  2. 本文の表現を、別の単語や言い回しに置き換える(例:is good for your health → helps people stay healthy)
  3. However や Also などのつなぎ言葉で、要点を1〜2文にまとめる

書き終えたら、次のプロンプトでAIに採点してもらいましょう。

あなたは英検の採点者です。英検準2級プラスの「英文要約」問題を採点してください。

【本文】(ここに問題の英文を貼る)

【私の要約】(ここに自分の要約を貼る)

次の順で答えてください。

1. 内容・構成・語彙・文法の4観点で、それぞれ「よい/もう少し/不十分」で評価

2. 本文の要点で抜けているものがあれば指摘

3. 本文をそのまま写している部分があれば指摘し、言い換え例を示す

4. 英検準2級プラスのレベルで、25〜35語の模範解答を1つ

説明は日本語でお願いします。

英作文:50〜60語は「意見→理由2つ→まとめ」

英作文は準2級と同じ50〜60語です。
「I think 〜. I have two reasons. First, 〜. Second, 〜. For these reasons, 〜.」の型を使えば、語数も構成も安定します。

英検準2級プラスの英作文(意見論述)を添削してください。

【質問】(ここに問題文を貼る)

【私の答案】(ここに自分の英文を貼る)

1. 語数を数えて、50〜60語に収まっているか教えてください

2. 質問にきちんと答えているか、理由2つがはっきりしているかを評価してください

3. 文法・語法のミスを、元の文→直した文の形で一覧にしてください

4. 私の答案をできるだけ活かした書き直し例を、50〜60語で示してください

説明は日本語でお願いします。

「書き直し」まで1セットにする

添削を読んで終わりにせず、AIの指摘を見ないでもう一度自分で書き直すところまでを1セットにしましょう。
同じテーマで2回書くだけで、使える表現が確実に増えます。

Haku Haku

「AIの模範解答は、そのまま覚えるより「自分の答案と何が違うか」を比べるのが効果的です。差が見えると、次に何を直せばいいかがはっきりします。」

📎 関連記事:初心者でも今日から実践できる!Gemini英作文添削プロンプト10選

⇒ 要約は「要点3つ+言い換え」、英作文は「意見+理由2つ」。AI添削→書き直しの往復で仕上げましょう。

次はリスニング対策です。

リスニング対策:スクリプトをAIで「聞ける英語」に変える

リスニングは会話と文の内容一致選択が15問ずつ、どちらも放送は1回だけです。聞き逃しを減らすには、スクリプトを使った復習が欠かせません。

  • 過去問を解いたあと、聞き取れなかった問題のスクリプトをAIに貼り、「聞き取りにくい音のつながり(リンキング)」を解説してもらう
  • スクリプトの重要表現だけを抜き出してもらい、単語帳に追加する
  • AIに同じ場面の短い会話文を作ってもらい、音声読み上げ機能で聞く練習を増やす

英検準2級プラスのリスニング問題のスクリプトです。

(ここにスクリプトを貼る)

1. 聞き取りにくい音のつながりや弱く発音される部分を3つ選び、カタカナで音のイメージを書いてください

2. 答えにつながる重要な表現を3つ抜き出してください

3. 同じ場面で使える短い会話(4往復)を、準2級プラスのレベルで作ってください

⇒ 放送1回の試験は、スクリプト復習で「聞こえない音」を減らすのが近道です。

最後は二次試験(面接)です。

二次試験(面接)対策:AIを面接官にして声に出す

面接は約7分です。音読→質問→イラスト説明→意見という流れが決まっているので、AIの音声会話機能で「本番の流れ」を何度も通し練習するのが効果的です。

音声モードで使えるプロンプト

ChatGPTの音声モードやGemini Liveに、次のように話しかけて始めます。

あなたは英検準2級プラスの面接委員です。これから英語で面接の練習をします。

1. まず、私が音読する55語程度の短い英文を英語で作って表示してください

2. 私が音読したら、その英文の内容について質問を1つしてください

3. 次に、3コマのイラストの場面を言葉で説明するので、私に英語で説明させてください

4. 最後に、身近な話題について私の意見を聞く質問を2つしてください

質問は1つずつ英語で行い、全部終わったら発音・文法・内容について日本語でアドバイスしてください。

意見問題は「Yes/No+理由1つ+具体例」で答える

意見を聞かれたら、まず Yes か No で答え、理由を1つ、具体例を1つ付け足すと、短くても内容のある答えになります。
沈黙が一番もったいないので、迷ったら「Well, I think …」と口を動かしながら考えるクセをつけましょう。

Haku Haku

「面接は知識より「声に出した回数」で決まります。AIなら夜中でも相手をしてくれるので、1日5分でもいいから毎日話す練習をしてみてください。」

📎 関連記事:スマホで今すぐ試せる!Gemini Liveで英語練習する方法7ステップ

📎 関連記事:英検2級の二次試験(面接)をAIで対策する方法|イラスト描写・意見問題完全攻略

⇒ 面接は「流れを体に覚えさせる」試験です。AIを面接官にして通し練習を重ねましょう。

スマートフォンとヘッドホンでAIと英語で話す練習

2026年度第3回に向けた勉強スケジュール例

2026年度第3回の英検は、申込期間が10月30日〜12月14日、一次試験(本会場)が2027年1月24日です。二次試験は2月28日(A日程)または3月7日(B日程)に行われます。
10月から始めると、一次試験まで約16週間あります。

時期やることAIの使い方
10月〜11月前半単語・熟語の総復習、過去問1回分で実力確認間違えた語彙の使い分け解説
11月後半〜12月要約・英作文を週3本ずつ書く採点・添削→書き直し
1月前半過去問を時間を計って解く(筆記85分)長文の根拠確認・リスニング復習
一次試験後〜2月面接の通し練習を毎日音声モードで面接官役

試験日程や申込方法は変更されることがあるため、必ず英検公式サイトの試験日程で確認してください。

Haku Haku

「申込締切の12月14日を過ぎると第3回は受けられません。受けると決めたら、10月30日に申込が始まったらすぐに済ませておくと、締切を気にせず勉強に集中できますよ。」

⇒ ライティングの練習量を年内に確保できるかどうかが、合否の分かれ目です。

まとめ:準2級プラスは「要約」をAI添削で仕上げれば怖くない

  • 準2級プラスは2025年度に新設された、準2級と2級のあいだの級
  • 合格基準は一次1402点・二次427点。ライティング2問の比重が大きい
  • 準2級との最大の違いは「英文要約」。要点3つ+言い換えの型で書く
  • AIには答えを書かせず、採点・添削・面接官役として使う
  • 第3回(一次1月24日)を受けるなら、年内に要約・英作文の練習量を確保する

自分で書く→AIに直してもらう→書き直す。この往復を続ければ、準2級プラスの合格はぐっと近づきます。

よくある質問(Q&A)

Q. 準2級に合格していなくても準2級プラスを受けられますか?

英検はどの級からでも受験できるため、準2級に合格していなくても準2級プラスを受験できます。ただし要約問題があるので、準2級の内容に不安がある場合は、先に準2級で基礎を固めるのも一つの方法です。

Q. AIの添削は無料版でも十分ですか?

要約や英作文の添削は、ChatGPTやGeminiの無料版でも十分に使えます。無料版は利用回数に上限があることがあるので、1回の質問に答案と質問をまとめて入れると効率的です。

Q. 要約は何語で書けばいいですか?

各社の解説では25〜35語程度とされていますが、正確な語数の指定は当日の問題冊子に書かれています。指定から大きく外れると減点の対象になるので、必ず確認してから書き始めましょう。

Q. 準2級プラスは大学入試で使えますか?

大学ごとに英検の利用方法や求める級・スコアが違います。志望校の募集要項で、準2級プラスやCSEスコアが利用できるかを確認してください。