CASECを受けてみた!TOEIC・英検の換算は当たる?実際の結果と比べた本音レビュー

CASEC 812点のオフィシャルスコアレポート 生成AI×英語学習

「CASEC(キャセック)って実際どうなの?」
「TOEICや英検の換算スコアって、本当に当たるの?」

CASECが気になっていても、受けた人のリアルな結果が見つからなくて迷っていませんか?

私は2024年にCASECを個人で受験し、結果は812点(1000点満点)でした。
工業高校卒で、工場のオペレーターから英語学習を始めた私が、実際のスコアシートをそのまま公開します。

さらにこの記事では、CASECの予測とその後に受けたTOEIC・英検の実際の結果を答え合わせしました。
換算スコアがどこまで当たるのか、本音でお伝えします。

📋 この記事でわかること

  • CASEC 812点の実際のスコアシートとセクション別の結果
  • TOEIC・英検の換算スコアは当たるのか(実際の受験結果と比較)
  • 受けて分かったCASECのメリット・デメリット
  • CASECが向いている人・向いていない人
  • スコアシートの弱点をAIで克服する方法(コピペ用プロンプト付き)
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CASECとは?料金・試験時間・受け方をサクッと解説

読み飛ばしOK:CASECをすでに知っている方は、次の「スコア公開」から読んでください。

CASECは、株式会社教育測定研究所が運営するオンラインの英語テストです。
パソコンとネット環境があれば、自宅で24時間いつでも受験できます。

CASECの基本情報

項目内容
受験料(個人)3,667円(税込)
試験時間約40〜50分
受験場所自宅など(オンライン)
満点1000点(4セクション×250点)
結果試験終了後すぐに表示
換算TOEICスコア・英検級の目安が出る

料金は2026年11月時点の情報です。最新情報はCASEC公式サイトをご確認ください。

4つのセクションの中身

  • Section 1:語いの知識(単語)
  • Section 2:表現の知識(会話表現・イディオム)
  • Section 3:リスニングでの大意把握能力
  • Section 4:具体情報の聞き取り能力(ディクテーション=聞いた英語を書き取る問題)

CASECは「適応型テスト」です。
つまり、正解すると次の問題が難しくなり、間違えると易しくなります。
そのため短い時間でも、今の実力を細かく測れる仕組みになっています。

Haku Haku

TOEICの受験料(7,810円)と比べると半額以下です。しかも申し込んだその日に受けられるので、「思い立ったらすぐ測れる」のが一番の魅力でした。

⇒ CASECは安く・早く・自宅で英語力を測れるテストです。

では次に、私の実際のスコアを公開します。

【実録】CASEC 812点のスコアシートを公開

こちらが、2024年に受験したときの私のスコアです。

CASECのセクション別スコア(語彙198・表現174・リスニング230・ディクテーション210・合計812)
セクションスコア
Section 1 語いの知識198 / 250
Section 2 表現の知識174 / 250(一番低い)
Section 3 リスニング230 / 250(一番高い)
Section 4 ディクテーション210 / 250
合計812 / 1000

TOEIC換算895点・英検2級という判定

CASECスコアレポートのTOEIC換算895点と英検2級の目安

スコアシートにはTOEIC換算895点、英検は「2級」相当と表示されました。
レベル判定は、6段階(AA・A・B・C・D・E)のうち「A(760〜879点)」です。

全受験者の中での位置

CASECのスコア分布グラフと受験者の平均点

スコア分布のグラフを見ると、801〜850点は山の右側のすそ野、つまり上位層に入る位置でした。
ちなみに平均点は全体で520点、個人で受験した人だけでも624点です。

Haku Haku

工場勤務で英語ゼロから始めた自分が、この位置に来られたのは素直にうれしかったです。数字で成長が見えると、勉強を続けるモチベーションになりますね。

強みはリスニング、弱みは「表現」

セクション別に見ると、リスニングが230点で一番高く、表現の知識が174点で一番低いという結果でした。

スコアシートのアドバイス欄にも、「似た意味でも使う場面が違う表現の区別を学びましょう」と書かれていました。
たとえば catch sight of と find out は、どちらも日本語にすると「見つける」に近いのに、使い方はまったく違います。

⇒ CASECは総合点だけでなく、自分の弱点まではっきり分かります。

では、このスコアを取ったときにどんな勉強をしていたのかを紹介します。

812点を取ったときの勉強法3つ

特別なことはしていません。
当時続けていたのは、次の3つだけです。

① オンライン英会話を週2回

オンライン英会話を週2回受けていました。
ネイティブや講師の自然なスピードの英語に慣れたことが、リスニング230点につながったと感じています。

② 『究極の英単語 Vol.3』を全部暗記

単語帳は『究極の英単語 SVL Vol.3』を最後まで暗記しました。
語い(Section 1)で198点取れたのは、この単語帳のおかげだと思います。
単語の暗記には、復習のタイミングを自動で調整してくれる暗記アプリ「Anki」を使うのがおすすめです。

📎 関連記事:Anki 英検2級おすすめ共有デッキ3選【AnkiWeb直リンク付き】

③ 通勤中は毎日AIと英会話

家から駅までの通勤時間は、毎日AIと英会話をしていました。
相手がAIなら、間違えても恥ずかしくありません。
「毎日英語を口に出す時間」をスキマ時間で作れるのが大きかったです。

Haku Haku

この3つの中で一番効果があったのはAI英会話です。週2のオンライン英会話だけだと、どうしても英語を話さない日が出てしまうんですよね。

📎 関連記事:初心者でもできる!AI英語シャドーイング完全ガイド

⇒ 「単語+オンライン英会話+毎日のAI英会話」の組み合わせで812点に届きました。

では、ここからが本題です。CASECの換算スコアは本当に当たるのでしょうか?

答え合わせ:CASECの換算スコアは当たるのか?

CASECを受けたあと、私は実際にTOEICと英検を受験しました。
CASECの予測と実際の結果を比べてみます。

試験CASECの予測実際の結果
TOEIC L&R895点830点
英検2級相当(準1級の合格可能性 40〜65%)準1級にギリギリ不合格

TOEICは「少し高め」に出た

TOEICの予測は895点でしたが、実際は830点でした。
差は65点です。

私の場合は、CASECのTOEIC換算は少し高めに出るという印象でした。
理由は「試験時間の違い」が大きいと思います。
TOEICは時間との戦いですが、CASECは時間にかなり余裕があるからです。

ただし、これは私1人の結果です。
スコアシートにも「換算スコアは実際のスコアを保証するものではない」と書かれています。
あくまで目安として考えましょう。

英検はかなり正確だった

CASECとTOEICの換算表・英検の級別合格可能性

スコアシートには、CASECの点数ごとの「英検の合格可能性」の表が載っています。
私の801〜850点の行を見ると、2級は80%以上、準1級は40〜65%でした。

実際に準1級を受けたところ、ギリギリ不合格。
まさに「受かるか落ちるか半々」の予測どおりでした。

📎 関連記事:英検準1級 一次試験(筆記・リーディング)のAI対策|大問別プロンプト集

Haku Haku

英検の予測は怖いくらい当たっていました。CASECで準1級の合格可能性が低いと出たら、もう少し実力をつけてから受けたほうが受験料のムダになりませんね。

⇒ TOEIC換算は少し高め、英検の予測はかなり正確というのが私の答え合わせの結果です。

次は、実際に受けて感じたメリット・デメリットをまとめます。

受けて分かったCASECのメリット4つ

① 自宅で受けられるので、めちゃくちゃ楽

会場に行く必要がありません。
TOEICのように朝早く起きて試験会場に向かう負担がないのは、本当に楽でした。

② 安くて、結果がすぐ出る

受験料は3,667円で、試験が終わった瞬間にスコアが出ます。
TOEICのように結果を何週間も待つ必要はありません。

③ TOEIC・英検の目安が一度に分かる

1回の受験で、TOEICと英検の両方の目安が分かります。
「次はどの試験を受けるべきか」を決める判断材料になります。

④ 時間に余裕があるので、実力を出しやすい

TOEIC特有の「時間ギリギリで追い詰められる感じ」がありません。
そのぶん、純粋な英語力を測りやすいテストだと感じました。

⇒ CASECは「手軽さ」と「すぐ結果が出ること」が最大のメリットです。

正直に言うCASECのデメリット3つ

① イディオムが多く、TOEIC対策だけの人は苦戦しやすい

Section 2(表現の知識)には、会話表現やイディオムがかなり出ます。
TOEICの勉強しかしていない人には難しく感じるかもしれません。
私の一番低いスコアがこのセクションだったのも、それが理由だと思います。

② 知名度はTOEIC・英検ほど高くない

就職や転職で英語力を証明したいなら、やはりTOEICや英検のほうが有名です。
CASECを履歴書に書いて評価されるかどうかは、正直なところ分かりません。
資格として使いたいなら、TOEICや英検を選びましょう。

③ 自宅受験なので「調べながら」できてしまう

自宅で受けるので、正直なところ「調べながらでも受けられそう」と感じました。
ただ、それをやっても自分の本当の実力が分からなくなるだけです。
CASECは自分の現在地を知るためのテストなので、ズルをする意味はまったくありません。

📎 関連記事:CASECは調べながら受験できる?意味ない理由とスコアアップ法5選

Haku Haku

3,667円払ってズルをしても、得られるのは「間違った現在地」だけです。正直に受けて、弱点を知るほうがずっとお得ですよ。

⇒ CASECは「資格」ではなく「実力チェック」のためのテストと考えるのが正解です。

ここまでを踏まえて、CASECが向いている人をまとめます。

CASECが向いている人・向いていない人

向いている人

  • TOEICや英検を受ける前に、今の実力を知りたい人
  • 勉強の成果を定期的に数字でチェックしたい人
  • 自分の弱点(単語・表現・リスニング)を知りたい人
  • 会場に行かず、自宅で手軽に受けたい人

向いていない人

  • 就職・転職で提出できる公式の資格がほしい人
  • スピーキングやライティングの力を測りたい人(CASECでは直接測りません)

私のおすすめの使い方は、CASECで現在地を確認してから、本番のTOEICや英検を受けることです。
英検の予測がかなり正確だったので、受験のタイミングを決めるのに役立ちます。
受験料の高い試験で「まだ早かった…」と後悔するのを防げます。

⇒ CASECは「本番前の実力チェック」として使うのが一番コスパが良いです。

最後に、CASECの結果を勉強に活かす方法を紹介します。

スコアシートの弱点をAIで克服する方法

CASECのスコアシートは、受けて終わりにするのはもったいないです。
結果をChatGPTなどのAIに渡せば、自分専用の学習プランが作れます。

ステップ1:スコアをAIに伝えて学習計画を作る

次のプロンプトをコピーして、自分のスコアに書きかえて使ってください。

私はCASECを受験し、次の結果でした。
語い:198/250、表現:174/250、リスニング:230/250、ディクテーション:210/250、合計:812/1000。
次の試験は英検準1級を目指しています。
弱点を中心に、1日30分でできる3ヶ月の学習計画を作ってください。
週ごとにやることを表にしてください。

ステップ2:苦手な「表現」を集中的に練習する

私の弱点だった「似ているけど使い方が違う表現」は、AIで練習するのにぴったりです。

英語の「catch sight of」と「find out」のように、日本語にすると似ているのに使う場面が違う表現を10組教えてください。
それぞれの違いを日本語で説明し、例文を1つずつ付けてください。
最後に、どちらを使うかを選ぶ4択クイズを5問出してください。

ステップ3:作った例文をAnkiで覚える

AIが作った例文は、Ankiに入れて毎日復習すると定着しやすくなります。

📎 関連記事:ChatGPTでAnkiデッキを作る方法5ステップ|初心者でも10分で英語暗記カードが完成

Haku Haku

3ヶ月ごとにCASECを受けて、弱点がどれだけ伸びたかを確認するのがおすすめです。安いので、定期的な実力チェックにちょうどいいんです。

⇒ CASECで弱点を見つけ、AIで対策し、またCASECで確認する。このサイクルが最短ルートです。

まとめ:CASECは「本番前の実力チェック」に最適

私のCASECの結果は812点、TOEIC換算895点・英検2級相当でした。
実際のTOEICは830点で、TOEIC換算は少し高め、英検の予測はかなり正確という答え合わせになりました。

CASECは資格として使うには知名度が足りません。
でも、安く・自宅で・すぐに自分の現在地と弱点が分かるテストとしては、とても優秀です。

「TOEICや英検を受ける前に、今の実力を知りたい」
そう思ったら、まずはCASECで現在地を確認してみてください。

よくある質問(Q&A)

Q1. CASECは何点からすごいと言えますか?

全体の平均点は520点、個人受験者の平均は624点です(私が受けたときのスコアシートの数値)。
スコア分布を見ると700点を超える人は少数派なので、700点以上なら受験者の中でも上位のレベルと言えます。

Q2. CASECのTOEIC換算はどれくらい正確ですか?

私の場合、予測895点に対して実際のTOEICは830点でした。
CASECは時間に余裕があるぶん、TOEICより少し高めに出る印象です。
あくまで目安として使いましょう。

Q3. CASECは履歴書に書けますか?

書くことはできます。
ただし、TOEICや英検ほど知名度は高くありません。
英語力の証明として提出するなら、TOEICや英検を受けるのが無難です。

Q4. CASECの対策は必要ですか?

実力を測るためのテストなので、特別な対策はいりません。
ただ、イディオムや会話表現が多く出るので、普段からオンライン英会話やAI英会話で生きた表現に触れておくと有利です。